前回ご紹介した青森「生姜味噌おでん」の記事はこちらから。
1.生姜味噌おでんを取り寄せる
青森で「おでん」と言えば「生姜味噌おでん」です!
すりおろした生姜を入れた味噌だれをかけて食べる
青森のソウルフード。
この「生姜味噌おでん」は缶詰としても販売されており
ネットショップから気軽に購入することができます。
生姜味噌おでんは3缶セットもありますが、送料もかかりますし…
お取り寄せするなら割安になる6缶セットからがオススメです。
![](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2021/08/22fb17e43b0094fce04ebed529651819-e1628852852691.png)
えっ、そんなにたくさん食べられないよ~っと思った方、
大丈夫です。開封しなければ1年半、保存ができますよ。
おいしいからすぐに食べちゃいますけど~。
保存食としては期間が少なく感じるかもしれませんが、非常時に
このおでんが食べられたら…かなり癒されるかも。常備する価値あり!
ローリングストックしながら時々食べたい味です。
青森では夏でもこのおでんを食べるようです。
「冷やしおでん」もイケるかも。
ちょっと小腹が空いた時にすぐに食べられるスグレモノ。
おかずをあと一品、増やしたい時も助かりますよ。
2.2種類のおでん缶を開ける
それではおでん缶を見ていきましょう。
青森の代名詞「ねぶた」が力強く青森感をアピールしています。
![](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/030a0c7d14efd0c3971696b5cdc8c845.jpg)
写真の通り、生姜味噌おでんの缶には2種類の味があります。
1つは「青森県産地鶏シャモロックスープ味」
もう1つが「屋台の味」です。
![おでん缶を開ける](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/8c2682b80ace211217cf4b5f2602bd6d.png)
まずは「屋台の味」を鍋にあけてみました。
(缶ごと湯せんにかけて温めてもいいそうです。)
![おでん缶を開けて温める](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/902055caf9d1288dedbbeaeadb7afc79.png)
1人分で食べるのにちょうどいい分量ですね。
缶に入っていた具材はこちらです。
![おでん缶具材一覧](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/ba4f06e0da374f18ebb0b5da6ee5e28b.png)
2つの缶の違いは出汁とつみれ団子の材料です。
屋台缶は醤油ベースのあっさりした出汁にホタテのつみれ(練り物)です。
シャモロック缶は濃厚な地鶏の出汁で、つみれにもその肉が使われています。
ホタテ団子もシャモロック団子も1個ずつしか入っていないのがちょっと残念。
![](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2021/08/e1185619dd877460472ee62a4ae25cff-e1628659824379.png)
シャモロックは青森名産の地鶏なんだ。
後でもう少し詳しく説明するよ。
シャモロック缶を盛り付けたのがこちら。
真ん中にあるのがシャモロック団子です。
これに生姜味噌だれをかけていただきます。
別添えで付けて食べるのもいいですよ。
![おいしいシャモロック缶](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/a5b62a30bf7bedbf698ac67840bd810d.png)
3.青森ならではの具材たちを味わう
ここで青森の個性が光る具材を詳しくチェック。
まずは「ホタテ団子」(つみれ)と焼きちくわ。
![ちくわとつみれ](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/8c6206924113e348586b65df58c41ad6.png)
ホタテ団子は甘味があり、ふんわり。
おいしくいただきましたが「ホタテ感」はちょっと不明?(笑)
やっぱり3個ぐらいは食べないと!?
焼きちくわは身が厚くてもっちりと食べ応えがあります。
青森では「ぼたん焼きちくわ」と呼ばれています。
もちろん旨味も濃厚。
何しろ青森は「水産王国」ですから、魚とその加工品はめっちゃおいしいんです。
すり身のおいしさとシミシミの出汁に…癒されます。
さらに特徴のある「角こんにゃく」と「大角天」
![こんにゃくと大角天](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/2342d0a6776ccd7f70f51096bd7b2ddb.png)
こんにゃくに黒いつぶつぶが…ありません!
白くてキメが細かくすべすべしたこんにゃくです!
まるで東北美人の特徴を表すかのような、白い角こんにゃく。
この白こんにゃくは東北地方共通の特徴で、こんにゃく精粉だけで
作ると白く仕上がります。
そして写真右の「大角天」は「大きくて四角い天ぷら」を略したネーミング。
その実体は四角くて平たいさつま揚げです。厚みは3mmぐらい…?
これも青森県独自の食材です。
どちらも食べやすく生姜味噌だれによく合いますよ。
おでん缶を食べた幸せと青森愛をイラストにしてみました。(笑)
![おでんの仲間たち](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/8e5afb066bbda0b4350d7c085d4cff9d.png)
4.青森シャモロックとは?
最後に「青森シャモロック」情報を。
私は今回初めて知りました。
青森シャモロックは約20年の交配と研究を経て
平成2年(1990年)に誕生しました。
どんな肉なんでしょう?
あおもり産品情報サイト「青森のうまいものたち」から引用します。
・味が濃厚で「だし」がよく出る。
「青森のうまいものたち~青森シャモロックの特徴~」より
・肉のきめが細かく締まっている。
・肉の色がおいしそうな赤色をしている。
・調理しても肉がぱさつかない。
・うまみ成分が一般の鶏肉に比べて多い。
飼育法にもこだわりがあり抗菌性飼料添加物などは一切与えず
丁寧に育てられています。
そのため肉質への評価が非常に高く、平成13年(2001年)からは
宮内庁御用牧場に出荷されているそうです。
出汁が良く出るなら鍋にも合うでしょうし、焼き鳥もおいしそう。
![青森シャモロック](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2023/02/7357d764c6664c1dce36a2932e7593f4.png)
生姜味噌おでんといい、シャモロックといい…
やはり現地で味わいたいと思う今日この頃です。
5.まとめ
![](https://mana2-850.com/wp-content/uploads/2022/04/460978e4f89e9dbce694576b14b8399f.png)
青森の「生姜味噌おでん缶」の中味をご紹介しました。
青森に行かれない人も是非、お取り寄せで味わってみてください。
ねぶた祭りを見て、生姜味噌おでんを食べて…
シャモロックの焼き鳥も食べたいなぁ。青森愛はまだまだ募ります…
- 生姜味噌おでん缶はお取り寄せできます。
ちょっとした時にすぐに食べられるので便利。ストックがオススメ。 - 保存期間は1年半です。
味がおいしいのはもちろんですが、保存食としても優秀です。
開けやすいプルトップ缶で、温めなくてもおいしく食べられます。 - 2種類の味があり、それぞれ青森独自の食材が使われています。
「屋台の味」と「シャモロック味」海産物の豊かな青森ならではの
おいしい具材と出汁が魅力です。
どちらも甘しょっぱい生姜味噌だれをかけていただきます。 - シャモロックは青森のブランド地鶏で飼育法にこだわって育てられて
います。肉質や旨味で高い評価を得ています。
こんにちは。「まな♪まな」管理人「えつ」です。
以前、ご紹介した青森の「生姜味噌おでん缶」を取り寄せしてみました。
具材は…出汁は…どうだったんでしょうか?
生姜味噌おでんに興味がある人、青森愛のある人も。
「おいしさの秘密」を読んでいってくださ~い。