- アルファ米は炊かずに食べる
- 普通米との炊き比べ
- 「ドライカレー」も炊いてみた
- アルファ米炊飯のまとめ
アルファ米は炊かずに食べる
アルファ米(またはアルファ化米)は、
炊飯したごはんを急速で乾燥させた
加工食品で、お湯や水を注ぐだけで食べられる「非常食」の定番です。

基本的には水か熱湯を注ぐだけで食べられ、
袋自体がそのまま容器になります。
長期保存(3~5年)ができる上、
コンパクトで持ち運びにも便利です。

最近はホームセンターの防災
コーナーとかで、よく見かけますよね。
私も防災用に備蓄してます。

尾西食品の「携帯おにぎり」は袋の
注水線までに水(湯)を入れて
振り混ぜるだけ。
水で約1時間、熱湯なら15分ほどで
食べられ、パッケージのおにぎりの
写真に合わせて形を整えれば、できあがりです。
味はまあまあ…というか、非常時にこれだけの
ごはんが食べられたら十分に満足するでしょう。
やはり、水よりはお湯で戻す方が食感良く
食べられます。

手を汚さずに食べられるのも
いいよね。
非常食として購入すると、試食もせずに
すぐにしまい込みがちですが、作り方や
味の確認は一度しておくといいと思います。
普通米との炊き比べ
さて、今回はこのアルファ米をメスティンで
炊飯して、ホカホカ状態でいただこうかと。
どうせなら、普通米と一緒に炊き比べてみたくなりました。
使ったアルファ米は「孤高のキャンプ飯」です。
1袋に0.5合(70g)入っていて、
炊くと160gほどのごはんになります。
ちょうど茶碗一杯ぐらいで、
ひとり分の食べきりサイズです。
炊飯時の水分は130mlとされていますが
「洗米いらずの浸水いらず」なので、
思い立ったらすぐに炊き始められるのが便利なところ。
加熱時間は5~10分で、その後15分ほど
蒸らすのが基本の作り方です。

普通のお米(精白米)と米粒を
比べると、アルファ米の方はちょっと
平たい形をしています。
全体にスジが入っていて、
割れているような米粒も。
今回はメスティンの中を半分に仕切り、
固形燃料で一緒に炊いてみました。
普通米は75g(0.5合)に100mlの水で
30~40分浸水させました。
写真は着火する前の状態で、
左が普通米、右がアルファ米です。

アルファ米は着火寸前に水を130ml
入れました。
ふだん通り、25gの固形燃料に火をつけて、
あとは「ほったらかし炊飯」です。
ついでに備蓄していたサバカレーの袋を
フタ上に乗せて、同時調理。
これで、いい感じに温まります。

消火してからタオルでくるんで
15分蒸らすのもいつも通り。
できたてホカホカのごはんを、
さっそく試食しました。

黄色いカップが普通米、
ブルーはアルファ米です。
どちらもふっくら、おいしく炊けています!
やや、アルファ米の舌触りが残る…?
いや、どちらもおいしく炊けていて
それほどの違いは感じられません。
アルファ米も加熱して食べると、
だんぜんおいしいことがわかりました。
やはり、温かいごはんは元気のモトですね。
フタ上で温めていたサバカレーも味見
しましたが、塩気が強くて…
残念ながらカレーとしては好みの味ではありませんでした。


だんからの試食は大事かも。
このサバカレー、リピ買いは、
しないかもねぇ。
「ドライカレー」も炊いてみた
アルファ米は白米だけでなく、バリエーションが多くあります。
五目ごはん、わかめごはん、ドライカレーや
えびピラフ、などなど、メーカーごとにさまざまです。
この「混ぜごはん、ピラフ系」もメスティンで
炊飯してみようと思いました。
挑戦するのはIZAMESHIドライカレーです。
アルファ米は100g入りの袋タイプを
よく見かけます。
中は100gのアルファ米とカレー粉、具材。
熱湯または水を160ml注ぐように書かれています。

炊飯するとなると160mlの水
では足りなくなるんじゃない?
さらにカレー粉や具が入っていることも考慮して…
今回は水分を250mlにしてみました。
特に根拠はありません。
なんとなく…です。(笑)

中から出てきたのはアルファ米、カレー粉、
脱酸素剤、スプーンです。
アルファ米の袋には脱酸素剤がもれなく
ついてくるので、一緒に炊かないように注意します。
お米とカレー粉を混ぜたら、250mlの水を入れてすぐに着火。
25gの固形燃料でほったらかし炊飯、
できるのでしょうか…!?
すると、4~5分ほどですぐに沸騰、
そのまま見守っていたら10分後には
「パチパチ」と音がし始めました。

むむ!これはもう水分が無いってこと?
いかん、このままでは焦げる!
慌ててメスティンを火から下ろして
タオルでくるみ、保温タイムへ。
10分程度の加熱でしたが、
ちゃんと炊けたでしょうか。
15分ほど蒸らしてフタを開けて見たら…
大丈夫。ちゃんと炊けていました。
芯は残らず、焦げ付きも無し。

ほんのり甘さも感じるドライカレーで、
トッピングを乗せておいしくいただきました。
100gのアルファ米は炊飯すると270gほどに
なり、充分2人で食べられる量です。
めでたし、めでたし、と言いたいところ
ですが、気になる点が一つ。
25gの固形燃料は20分以上の燃焼時間が
あるのですが、半分以上が無駄に。

アルファ米だけを炊くなら
固形燃料は火力が強すぎるのかも。
「ろうそく」ぐらいでいいんじゃ?
次はろうそく調理の実験もやってみようと思います。(笑)
アルファ米炊飯のまとめ
アルファ米は水やお湯を注ぐだけで
食べられますが、加熱するとさらに
おいしく食べられます。
今回、生の米と一緒に炊いたアルファ米は、
25gの固形燃料を十分に使い切ることが
できました。
一方でアルファ米だけで固形燃料を
使った場合は、途中で炊きあがって
しまいます。
アルファ米100gを固形燃料で炊くなら、
加熱時間は10分ほどが目安です。
固形燃料は「普通米(生米)」には向いて
いますが、アルファ米では火力が強過ぎます。
固形燃料で炊くなら、おかずを上に乗せる
同時調理などで火力を消費するのがいいでしょう。
ごはんの種類によっても条件は変わりますが、
炊く時の水分量は白米なら200~220ml、
混ぜご飯系ならやや多めの250~260mlを目安に。

そんなわけで、これから試して
みたいのはアルファ米をろうそくで
炊くこと。
火力が弱い分、水分も少な目で
炊けるハズ。
また新しい実験結果をお知らせしま~す。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
えつの実験はまだまだ続く~。











こんにちは、管理人「えつ」です。防災にも役立つインドア・メスティンの活用法を、研究しています。今回は、非常食の定番「アルファ米」をテーマに実験しました。アルファ米と言えば、水やお湯を入れるだけでも食べられますが、メスティンで炊くとどうなる?さて、実験レポートをお楽しみに。