コロナ緩和で急増中?アポなし訪問業者に気を付けて!

アポなし業者アイキャッチ
えつ

こんにちは。管理人「えつ」です。今年(2023年)は5月からコロナ規制の
行動制限が緩和され、少しずつ日常生活を取り戻しつつあります。
どうも、それに連れてアポなし訪問業者が増えてきたような気がします。
今回は管理人が体験した業者?とのやり取りをご紹介します。
とにかく「アポなし訪問」には気をつけましょう!

1.夏頃から急増?

えつ

だんだんとコロナ禍前の生活が戻ってきて、マスクを外せる機会も
増えてきましたね。ちょっとホッとしていました。

…そこへ、アヤシイ「アポなし訪問業者?」がやって来たんです。

そもそも家の固定電話にかけてくる売り込みやアポなし訪問は、話を聞かずに
断るのが定番だったのですが、この夏、うっかり2件も対応してしまいました。

さすがに家の中へは入れませんでしたが、門扉を開けてしまったので
話を聞く羽目になり、そのしつこさにウンザリ。

なすのごとく

コロナ規制の緩和で、アポなし訪問も活動再開?

どうやらお決まりのパターンがあるようなので、共有させていただきますね。
まずはコレ。

訪問者は突然やってくる

頼んでもいないのに、いきなりやってくる。
基本は「玄関を開けないでそのまま帰らせる」のが一番なんですが…。

2.「水道管の点検」

「♪ピンポーン!この地域の水道管の点検と清掃の件でうかがいました。」

いつも警戒していたのに…
この「水道管の点検」というキーワードにだまされてうっかり門扉をオープン。
役所から委託されて来た?と勝手に勘違いしてしまいました。

もちろん、向こうはそこを狙っての声掛けです。
まずはドアを開けさせないと売り込みができませんから。

あやしい業者のスタイル

ところが話をよくよく聞いてみると水道局とは無縁のリフォーム会社らしいのです。
一瞬、資料らしいものをチラつかせましたが、こちらには渡しません。

今回、お宅の排水管の掃除を無料で行うのでこれを機会にご縁をいただきたい…
なんてことを言い出しました。

さらにはこちらが「じゃあ、お願いします。」とも言わないのに
この家は築何年か、家族構成は…などと矢継ぎ早に聞いてきます。

詐欺のパターン②

水道管の清掃と言いながら、床下収納や和室の有無まで!
さすがに頭に来て、質問には答えず
「不要です!お帰りください。」と申し渡しました。

試しに「名刺をください。」と言ってみたところ
「持っていません。」と返答しました。やっぱりね。

えつ

もはや悪徳業者ですら無いのかも。強盗の下見かもしれない。

水道管の点検」には要注意!
とにかく「アポなし訪問には門前払い」が鉄則です。

3.「工事の挨拶」

さらにはこんな事も。
「♪ピンポン~近くで工事をやっているので、そのご挨拶です。」

これも普通ならインターフォン越しに聞いて終わりにするところですが
実は家の近くで大がかりな工事が始まる予定があり、気にかかっていたんです。
「いつ始まるのかなぁ」と思っていた矢先だったんですね。

ここでも勝手に勘違いして、またまた門扉をオープン。
そこに立っていたのはこんな男性。顔が黒光りしてました。(笑)

指名手配のポスター

「工事の挨拶」と言いながら、社名を名乗らず名刺も出しません。
それどころか、いきなり家の軒下のクモの巣を見て
「うわぁ、おっきなクモ。怖くないですかぁ?」などと友達のよう。

意味不明なトークに注意

こちらがその話には乗らずにいると
「さっき上からお宅を見たんだけど、屋根の棟が壊れてるみたいだよ。」
と言い出しました。

これ、典型的な「屋根の修理詐欺」のパターンです。
信じて屋根に上げようものなら、その時に屋根を壊され、
法外な修理代金を請求されます。

詐欺のパターン①

しつこく「すぐ直せるから」と言われましたがお帰りいただきました。

「近所で工事の挨拶」「お宅の屋根が壊れてる」には要注意!
とにかく「アポなし訪問には門前払い」が鉄則です。

4.考察と対処法

共通しているのは彼らがインターフォン越しに話していた来訪目的と
ドアを開けてからの話が一致しないこと。
途中で話題がすり替わっている点です。

えつ

彼らは、とにかくしゃべりまくるんですよね。
こちらに考える猶予を与えないためなのかも?
でも突っ込みどころは満載です。(笑)

いきなり来訪した上に社名も名乗らず名刺も渡さない。
これはもうアヤシ過ぎますよね。

さらに「水道管」「屋根の上」など、自分では確認しづらい箇所をついてくる
点も注意ポイントです。
過去に「床下工事、シロアリ駆除」などの悪質業者が話題になった事件とも共通
します。

とにかく不安をあおったり、無料という言葉で即決を迫ろうとするので
急な誘いには乗らない!」これが一番です。
「いつも頼む業者さんに来てもらいますから」と言って断りましょう。

えつ

それでもしつこく居座るようなら「お帰りください、警察を呼びますよ!」
と言って追い返しましょう!

このセリフを伝えても帰らない場合は「不退去罪」になります。
迷わず110番通報です。(市外局番不要。)

お帰りください


最近は高齢者宅をねらう強盗も増えています。
悪徳業者ですらない可能性もありますから要注意、ですね。

5.まとめ

コロナ禍を経て、詐欺の電話や訪問が増えたように感じています。

えつ

とにかく「アポなし訪問は断る!」これを鉄則に生活しましょう。
家庭内の情報を与えない、という点にも気を付けてくださいね。


無料で不用品回収」をうたったチラシもよくポストに入っていますが
社名の記載がなく、まさに怪しさの権化。ゼッタイ デンワ シチャ ダメ

他には「訪問買取業者」の被害なども最近はよく耳にします。
治安の悪化が心配ですが、慌てずに情報を得ながら生活しようと思います。

さらに詳しい情報はこちらからも。
独立行政法人 国民生活センター

こんなシールも役に立つかな…?

なすのごとく

最後までお読みいただき、ありがとうございました!