気になる災害時の停電対策を考える

停電対策アイキャッチ
えつ

こんにちは。管理人「えつ」です。災害への備えが気になる今日この頃。
特に気になる地震の際の「停電対策」について考えてみました。
今回はたくさんのグッズをご紹介します。停電対策のご参考に。

1.ポータブル電源を備える

日本は、どこにいても地震の危険とは隣り合わせです。
建物の倒壊や津波、火災の発生や土砂崩れ、液状化現象など
さまざまな被害が想定されます。

地震の可能性
えつ

生活インフラの電気、水道、ガスが使えなくなる可能性大。
通信設備が被災したら電話やインターネットも使えなくなるかも。

やはり、電気とネット環境が奪われるのはかなりキビシイ。
ふだんから頼り過ぎ…なのかもしれません。
通信障害はともかく、停電への備えはやっておきたいですね。

まずはポータブル電源とソーラーパネルを備えたいところ。
キャンプの達人なら、持っているかもしれませんけど…
…コレがなかなかのお値段!(汗)

ポータブル電源とソーラーパネル

私は半年ぐらいウダウダ悩んだ末に購入しました。

操作はわかりやすく、とても簡単です。
ただし、本体がかなり重く、1000wタイプで10kgちょっと。
腰の調子が悪い時は持てないかも…と思っちゃいました。

3か月に一度くらいは充電、動作確認をする必要があります。
目安は1000wタイプのフル充電でスマホの充電54回分です。

2.電気に頼らず調理する

我が家はオール電化なので、とにかく停電は恐怖でしかありません。
「電気に頼らず調理」できる環境を整えるには?

電気に頼らず調理する

まずは定番のカセットコンロとカセットボンベですね。
最近はバリエーションも豊かになり、ホットプレートがつくタイプも。
タイプの違うものを複数備えておくのもいいですね。

カセットボンベの買い置きもお忘れなく。
湯せん調理用のポリ袋「アイラップ」も便利です。


炭の準備が必要になりますが、七輪もいいですね。
いざという時にあわてないため、火起こしはふだんから
練習しておく方がいいですよ。

着火剤を使うか、トーチバーナーも便利です。
カセットボンベに装着して使えます。

なすのごとく

炭を使う時は一酸化炭素中毒にならないよう換気に注意してね。

3.電気に頼らず暖を取る

冬の最中に停電したら…!?
電気ヒーターもお風呂も使えません。
どうやって暖を取る?

電気に頼らず暖を取る

まずは湯たんぽやカイロが強い味方になります。

それから電気を使わない暖房器具があるといいですね。
昔ながらの灯油を入れて使うストーブ。
単二の乾電池4本で簡単点火。

なすのごとく

なつかしい~、この形!昭和時代を思い出す。
小学校の時、ストーブ当番って…なかった?

カセットコンロのガスボンベが使えるストーブもあります。
カセットガスストーブ「デカ暖」です。

えつ

私は「デカ暖」を買いました~。
「Iwatani」の回し者みたいに紹介しまくっていますが、
なんにももらっていませ~ん。(笑)

カセットボンベ1本で2時間半、暖を取れます。
電池や灯油も不要でコードレス、便利です。

4.トイレ問題は重要

停電と同時に考えなくちゃいけないのがトイレ問題
1日に5~7回は利用するトイレ。
使えないとなったら大変ですよね。

停電だけで済んだ場合は手動で流せるレバーを使います。
このレバーはメーカーや型番によって位置や扱いが違うので、
事前に確認しておくと安心です。

えつ

トリセツやメーカーのサイトからも型番検索できます。

ただ停電と同時に断水したり、排水管が破損した場合は
水を流すことはできません。大きな地震だとこのパターンになりそう。
そんな時は非常用簡易トイレ

自宅のトイレに装着して使うタイプと便座も付属しているタイプがあります。
備えあれば憂いなし!!

災害が起きれば、トイレも被災する
トイレがなければ、生きていけない
安心できるトイレが、健康を守る

国土交通省HP 「災害時のトイレ、どうする?」

国土交通省「災害時のトイレ、どうする?からの引用です。
確かに、食事は多少の我慢はできますが、排せつは我慢できませんよね。

停電時のトイレ対策

「災害時のトイレ、どうする?」
マンガでわかりやすく解説された災害マニュアル。
いろいろと勉強になりますよ~。

5.「頼り過ぎ」を見直す

まだまだ心配はつきません。
冷蔵庫、冷凍庫だって…どうしましょう。

冷蔵庫は2~3時間ならそのままで。
ビニール袋に氷を入れ、塩をふったものを冷蔵庫の上の段に
入れて置くのも、いくらか効果はあるようです。

停電時の冷蔵庫対策

クーラーボックスを用意して食材を入れ替えるにしても
長時間になれば廃棄することになるかもしれませんね。

えつ

ふだんから冷蔵庫に頼り過ぎないことも大事かな。
やたらに生鮮食品を買いこみ過ぎないようにしよう。

庫内がきれいなら、フードロスもなくなります。
「冷蔵」「冷凍」以外に「干す」「発酵させる」という保存方法にも
目を向けたいですよね。

備えはしつつ「電気があって当たり前」の意識を
変えていかなくちゃ、と思った管理人「えつ」でした。

なすのごとく

以下のサイトも「無事な時の確認」をおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました。

首相官邸「地震ではどのような災害が起こるのか」

日本気象協会「知る防災」