1.「森のきのこ倶楽部」
私が始めたしいたけ栽培は「森のきのこ倶楽部」の栽培キット。
森産業株式会社が販売しているのをネットで購入しました。
上の「もりのしいたけ農園」でモリモリ収穫した記事、
「キッチンでキノコ狩り」も是非、お読みくださ~い。
菌床は写真のように、おがくずや木材チップなどをブロック状に
固めたもので、きのこの種菌が植え付けてあります。
前回は50個以上の収穫で、大満足でした。
2.2回目の発芽と収穫
実はもう1回、チャレンジできるみたいなんだ。
一度、菌床を休ませることで、再度しいたけが発芽するらしいんです。
でも前回、大収穫だったから…もう種菌を使い果たしてるかも。
2週間の休養後に、24時間「浸水」させることで2回目がスタート。
1日2回、霧吹きで水やりをして様子を観察します。
なんと!小さなしいたけの赤ちゃんが出現!
今回は2つだけですが、発芽がありました!
(もう1個は反対側に出てきました…)
2つしかない分、大切に見守って育てたんだよ~。
前回は、すき間もなくニョキニョキと生えましたが
今回は、のびのび成長させることができました。
3.とうとう原木栽培にも挑戦
おいしいしいたけ、もっと、栽培したいなぁ。
いっちょ「原木栽培」にも挑戦してみるかぁ。
原木栽培は厳密に言うと「ホダ木」の栽培です。
すでに種菌を植え付けてある「ホダ木」を育てます。
つまり「しいたけの成る木」なんですね。
菌床キットを販売している「森産業」でホダ木も購入できます。
サイズは45cmと90cmがありました。
1本の木で、6~10回の収穫が見込めるので、
2~3年はそのままで楽しめそうです。
扱いやすそうな45cmを3本、購入しました。
ホダ木が届いたら、すぐに浸水させます。
こんな風に、水の中に全体が沈む状態で12~24時間。
この後、発芽するまでは遮光して過ごします。
遮光シートが無いので黒いビーニール袋で代用。
すでに11月半ばなので寒さよけにもなるかな?
発芽するまでは水やりをせずに待ちます。
さてさて発芽は?収穫は?
4.菌床と原木の違い
3日後に発芽したので、低めに立てかけて水やりを始めました。
野性味あふれるしいたけたちが、ちょっとずつ姿を現し始めました。
菌床のしいたけとはだいぶ雰囲気がちがうね!
アップの写真がこちら。
なんだか筋肉質な感じ?
マッチョなしいたけ。(笑)
菌床育ちは判で押したようにまるっこい形でしたが
原木育ちは個性的なフォルム。
ちょっと見比べてみましょう。
わぁ。比べて見ると形も色も全然違うのがよくわかるぅ。
さっそく食べ比べて見なくっちゃ!
菌床しいたけも、めちゃくちゃおいしかったんですが…
原木しいたけはそれを上回る「恐るべきおいしさ」!
風味が良く、かつクセはありません。
きっと、しいたけ嫌いな人でも食べられます。
そしてプリプリ、コリコリとした食感にも感動~。
こんなしいたけ初めて食べたかも~。
これから本格的に寒い季節に入るので、種菌も冬眠?
様子を見ながらお世話を続けようと思います。
5.まとめ
自宅で手軽に楽しめる「森のきのこ俱楽部」の
「菌床栽培キット」と「しいたけのホダ木」をご紹介しました。
どちらもネットショップから取り寄せができ、
すぐに栽培、収穫することができます。
短期間でたくさん収穫したいなら菌床栽培がオススメ。
家の中で手軽にできる点もメリットです。
さらにじっくり時間をかけて取り組みたい場合は
原木(ホダ木)栽培に挑戦しましょう!
原木しいたけのおいしさは格別です!(キッパリ)
ちなみに栽培には、こんな環境がベストです。
私は庭の片隅に立てかけているので、木が乾燥気味。
これから越冬対策を考えなくちゃ。
採れたてしいたけを七輪で焼いて…
上からポン酢を…
食いしん坊な管理人「えつ」の妄想はつづく…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。最近「しいたけ栽培」を始めた管理人の「えつ」です。
11月に菌床ポットで50個ほどのしいたけを収穫!楽しいやらおいしいやら。
とうとう原木栽培まで始めちゃいました。楽しいキノコ栽培第2弾です。