1.キッチンでキノコ栽培
以前から気になっていた、キノコ栽培。
手軽に料理に使えておいしいし、なんと言っても低カロリーで
ビタミンや食物繊維が豊富な点もスバラシイ。
今回、私が購入したのは「森のきのこ倶楽部」の栽培キットで
「もりのしいたけ農園」です。
詳しくは森産業株式会社の公式サイトで。
⇒森産業株式会社公式サイト
栽培キットの中を見てみましょう。
栽培ブロック（菌床），栽培用のビニール袋，栽培マニュアルです。
菌床は直径が約12cm、高さは約15cmぐらい。
この中にしいたけの菌が植え付けてあるよ。
「届いたらすぐにお世話を始めて」と書いてあったので早速に。
お世話と言っても、１日に２回、霧吹きで水をかけるだけです。
キットの他に必要なものは霧吹きと小さいクリップと収穫用のハサミです。
菌床は水分をあげる時以外はビニール袋に入れて上をクリップで
止めておきます。
左側のビニール袋のタイプを購入しましたが、プラス600円くらいで
ケース付きのセットも販売されています。
2.あっという間にニョキニョキ
次の日の朝、早くもキノコの赤ちゃんがニョキニョキと出現。
その早さにはビックリです。
これは横から撮った写真です。
さらに次の日、３日目に菌床を上から撮ってみた写真。
だいぶ「かさ」が大きくなってきたのがわかります。
日を追うごとにどんどん成長します！
朝と昼でも大きさに変化が見られてワクワク。
４日目あたりからはすごい密度になってきました。
横からも見てみましょう。
まさに「きのこの山」状態ですよ！
もはや満員電車のようにギュウギュウに。
こうなる前に間引きをした方が良かったのかもしれません。（汗）
狭いとお互いに、けん制し合って大きくなれない感じです。
5日目の朝、200gくらいを初収穫しました。
焼いてお醤油をたらして朝の食卓へ。「うまっ！」
この日は続けて昼も収穫しました。
3.どんどん収穫
5日目以降は、とにかくどんどん収穫できます。
収穫するとすき間ができるので、しいたけの個体も大きくなります。
形もちょっと変わってきました。
後半は、右側みたいな「クラゲ形」になってきたよ。
見てください、この断面図。
肉厚でとってもおいしそうでしょう？
おいしいんです！
成長のペースが早く、８日目には全てのしいたけを収穫しました。
トータルで1kgぐらいは採れたと思います。
数にしたら…50個以上は余裕で収穫できました。
栽培キットが1700円だったからモトが取れたかもね～。
毎日のしいたけ観察も楽しいし。
実はこれで終わりではなく！
菌床に２週間の休養期間を取らせ、再度しいたけを栽培できるんです。
今はお休み中ですが、２回目の収穫にもチャレンジします！
4.どんどん食べる！
採れ過ぎたらどうしよう…と心配しましたが、すぐに食べきりました.（笑）
一度に採れ過ぎた場合はカットして冷凍するか、天日干しにして保存するのが
いいですね。
キノコ類って冷蔵庫に長く入れておくと、水っぽくなってくるから
たくさん取れたらお早めに～。
手っ取り早く食べるには、さっと焼いて醤油かポン酢。
もちろん味噌汁も、いいですよね。
しいたけの旨みがじんわりと。
さっとゆでて塩麴に漬けておくのも、活用しやすくて便利です。
今回しいたけ、しめじ、エリンギ、マッシュルームをトータル300gで作りました。
湯がいた後によく水気を取り、大さじ3杯程度の塩麴で和えたらできあがり。
そのまま食べてもおいしいし、麺類にトッピングしてもＯＫ。
卵、ほうれん草、チーズと合わせて焼いたきのこオムレツもおいしかったですよ。
塩麴漬けは、まろやかな塩味でチーズとも相性抜群です。
塩麴の作り方と活用法はこちらの記事をご参考に。
5.まとめ
「森のきのこ倶楽部」の「しいたけ栽培キット」をご紹介しました。
本格的に収穫が楽しめて大人も満足できるキットです。
キッチンでキノコ狩りができるなんて楽し過ぎ～！
１日２回（朝晩）、栽培ブロック（菌床）に霧吹きで水をかけるだけで
きのこがモリモリ育ちますよ。
しかも２回目の収穫も期待できます。
栽培キットのきのこは全７種類。
「しいたけ，なめこ，えのきたけ，ぶなしめじ，ひらたけ，
えりんぎ，きくらげ」です。
手っ取り早くキノコが食べたい人には「きのこご飯の素」がオススメ。
でも「きのこのパスタ」も捨てがたいよ。
たしかに。パスタソースはこちらから。
猛暑の夏を乗り越えて、やっとめぐって来た「秋」ですから。
おいしい秋を味わいたいですよね。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
こんにちは。キノコが大好きな管理人「えつ」です。
自分で育てられたら楽しいかも…と思い、しいたけの栽培キットを
取り寄せて育ててみました。新鮮なしいたけがたっぷり採れてビックリ！
「森のきのこ倶楽部」のしいたけ栽培キットをご紹介します。