1.申請手続きはとにかく早く行く!
離職後に、まず済ませたいのが失業給付金の申請です。
(受給には一定の条件を満たしている必要あり!)
給付期間は原則として「退職日の翌日から1年以内」と決まっているため…
手続きが遅れると受給期間中でも支給が打ち切りになってしまいます。
書類がそろったら、すぐに手続きしよう!
居住地によって所轄のハローワークが決まっているから調べてね。
そうなんです。いつも行く場所じゃないもんで…
「どこにあるのっ!?」って感じですが、必要な方はこちらから検索してください。
厚生労働省 「全国ハローワークの所在案内」
2.必要書類をそろえる
以下の書類をそろえておきます。
「離職票」は退職後10~14日の間に自宅へ郵送されます。
送られてこない場合は早めに勤務先に確認した方がいいですね。
写真を2枚用意する必要があるので、これまたお早めに。
さらに詳しくは、こちらからも。ハローワークインターネツトサービス
受給金額は退職理由、勤務していた期間によって変わります。
受給金額・支給期間・受給開始日のすべてに関わりますので、事前に確認しておくと
手続きがスムーズです。
3.初回申請の流れ
3月末の退職で申請書類がそろったのは4月10日前後でした。
早速GO!
やはりこのタイミングでの離職者は多いのか、庁舎内メチャ混み! カナリミツ。
①総合受付にて「初めてですぅ。」と伝えると求職申込書類を渡されます。
②必要情報を記入。持参した離職票にも記入箇所があります。
③記入した書類を総合受付に提出すると、相談窓口の予約番号がもらえます。
④窓口で面談。希望職種・勤務条件・保有資格などを確認されます。
⑤「ハローワーク受付票」を作成してもらい、お次は「雇用保険資格決定窓口」へ。
⑥ここで提出するのが、先ほどの書類や写真一式です。
簡単な書類記入や説明があり、次回の来庁日(失業認定日)を確認。
4.失業給付を受けるには
本来なら、この後「雇用保険説明会」に出席します。
ここで受給するための条件や心構えについて「お達し」があるのです。
ところが現況、コロナ禍の影響で説明会の開催は無し。
窓口での簡単な説明があり、「あとは動画を見てください」とのことでした。
ポイントは…
再就職をする意思がある人のための給付金!!
受給するためには「1ヶ月に2回以上求職活動」した実績が必要。
求職活動はハローワーク窓口での相談や就職支援セミナーへの参加などですが。
…だそうです。
とにかく行動して実績を作ることが大切みたい。
さらに一番強めのアピールは当然ながら「不正受給禁止!」でしょうか。
受給しながらこっそりかくれて働くとか、就職が決まったのに申告せずに
受給し続けるとか…バレると3倍返しになるそうですよ~。コワッ!
週20時間以内程度のアルバイト等、申告すれば認められるものもあります。
詳しくはこちらから。
5.4週間後が「第1回失業認定日」
「失業認定日」って…!
なんだか物々しいネーミングじゃない?
こんなことを思うのは私だけか?
なんて思いつつ、初回申請日の4週間後(5月初旬)に再度、訪問。
この日は訪問時間も指定されており、再び「総合受付」⇒「窓口相談」の流れです。
内容は4週間前と状況が変わっていないかどうかの確認でした。
そんなわけで初回ほどは時間がかかりません。
その後「雇用保険資格決定窓口」に出向き、「雇用保険受給資格者証」という
書類を受け取ります。(前回提出した顔写真が貼ってありました。)
さらに「次回認定日までに2回の求職活動をして失業認定申告書に記入、提出
してください。」とのこと。
アルバイト等をした場合もこの書類に記入します。
私は次回認定日が7月の初旬なので、それまでに求職活動をする必要があります。
職業訓練校でも勉強ができることがわかり、ちょっと興味がわいてきました。
このあたりを中心に動いてみようかと思っています。
とにかく「離職したらすぐ動く」のが良いですよ~。
慣れない事って、つい面倒になっちゃいませんか?
でも窓口でなんでも教えてもらえますからご安心を。
ハローワークに行く時って「人生の岐路」に立っているのかも。
あたらしい自分探しに、こんな本はいかがでしょう。
いつもとは違う視点から自分が見られるかもしれません。
こんにちは。「まな♪まな」管理人の「えつ」です。
3月末に退職し、今は失業保険の受給を申請中です。
ひそかに退職を検討中のアナタ!(まっ、そうでない人にも。)
ハローワーク「退職後の手続き」をお伝えします。