苗の成長とモグラの穴

苗とモグラのアイキャッチ
えつ

こんにちは。「まな♪まな」管理人「えつ」です。
5月から始めた畑ワークに毎日、精を出しています。
順調に育ってきましたが、成長に合わせたサポートが必要になり
楽しいながらもなかなか大変です。
そんなある日、庭に穴が…!どうやらモグラらしいのです。

1.苗の成長に合わせて支柱をふやす

今年(2022年)は苗の植え付けが例年より遅めになりました。5月22日です。
この時は小さめの支柱を苗のそばに立て、茎と支柱をひもで結びました。
8の字にして結ぶのがコツでした。(関連記事も参照に~♪)

夏野菜の苗アイキャッチ
5月22日の苗
5月22日の植え付け

植え付けができてほっとしたのもつかの間、苗たちはぐんぐんと成長。
成長に合わせたサポートが必要になります。1週間後がこの姿です。

5月29日の苗
5月29日 ちょっとピンぼけな写真

だんだんと横にも大きくなるので、ポールを横に渡してサポート。
1人では難しく、「先輩ファーマー」でもある妹と2人での作業です。


さらにさらに成長は目まぐるしく、太い支柱が必要になります。

これもセッティングにはけっこう時間がかかりました。
「ご意見番ファーマー」の父にアドバイスをもらいながらの作業です。

6月20日現在、一番左のキュウリ君、すでに私の身長(160cm)を超えています。
170cmくらいはありそうです。

2.「芽かき」と「摘心てきしん

キュウリ、ミニトマト、万願寺とうがらしを植えましたが、それぞれ成長し
すでに小さな実をつけています。


「ご意見番」からは苗の成長に応じて指令が出るのですが、
なんせ、こちら「ひよこファーマー」なのでなかなか理解できず。


ここでファーマー用語「芽かき」と「摘心」を解説しましょう。


・「芽かき」トマトの脇芽(わきめ)を取る。
トマトの茎と葉の付け根から出てくる小さい目のことを脇芽と言います。
よく見ないと、なかなか気付けません。
脇芽をつまないと、全ての茎が伸びてどんどん実がなってしまいます。
全体の養分が分散してしまうので、交通整理をして一つひとつの実を大きく
成らせる必要があるんですね。

・「摘心てきしん」キュウリの実がついたら茎の上に本葉を2枚残して先を止める。
これも「ひよこファーマー」はまだ見極めつかず…
トマト同様、小ヅルや孫ヅルが伸びたままにしないためにするワザです。
放置してしまうと日当たりが悪くなり風通しも悪くなるため、病気に
なりやすいんだとか。

キュウリとトマトの実
キュウリ               ミニトマト
万願寺とうがらしの実
万願寺とうがらし

3.ある日突然、穴が出現!

野菜の世話や草取り…と毎日忙しくしていたのですが…
ある日の朝。こんな風景を見つけてビックリしました!
証拠写真を見てください。
地面がボコボコしているがわかりますか?

モグラのトンネル

右はシソの隣に大穴。
そこに向かって長いトンネル掘りの跡が残っているではないですか。
これはもう「モグラ」以外に犯人を思いつきませんよね。

モグラはミミズが好物らしいので、野菜を食べることはありませんが、
畑がぼこぼこになるのと野菜の根をダメにしてしまう恐れがあります。

おまけにミミズを食べられてしまうと、土の状態も悪くなってしまうようです。

えつ

ううん。困った。直接対決するのもイヤだし。
しばらく様子見かなぁ。

4.モグラたたきゲームを思い出す

日を追うごとに穴ぼこが増え「モグラたたきゲーム」を思い出します。
懐かしいです。昭和なゲーム。
40年以上は前だと思いますが、けっこう流行ったんですよ。

家庭用ゲームもありましたよね。


穴ぼこから次々と顔を出すモグラをハンマーで叩くゲームで、反射神経が試されます。
たしか高得点だとお褒めの言葉がもらえるのですが、低レベルだとモグラに
笑われるゲームでした。
私は、だいたいモグラに笑われてましたよ~。

リアルに畑でこんなにポコポコ出てきたらイヤ過ぎます。
モグラ問題の解決、どうなるでしょう。

5.畑ライフはまだまだ続く

今はたった一畝(うね)しかありませんが、体力と根気がいるのを日々実感。
なんせ初老の「ひよこファーマー」ですからねぇ。
もちろん成長を見守るのは楽しいし、収穫物というごほうびもついてきます。
まだ開墾の余地もあるので徐々にファーマー活動を増やしたいです。

えつ

少しだけでも自分で食料を作れるのっていいかも。
料理もそうだけど、完成品じゃなくて過程を知っていることや
自分で作れることって大切だわ~。

コロナの出口にたどり着いたのかと思っていたら、今度は戦争に突入。
世界情勢はなんだかアヤシイ雲行きですし。

コンビニ頼みで生きていると、はしごを外された時に生きていけないかも!?
まだ私も拾い読み中ですが、こんな本をご紹介します。

なすのごとく

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
畑ライフの続編にも期待してね。