小玉スイカの成長に一喜一憂な日々

小玉スイカアイキャッチ
えつ

こんにちは。管理人でひよこファーマーの「えつ」です。
家庭菜園ではきゅうりやトマトの収穫が順調に続いています。
実は今年、小玉スイカにも初挑戦。
気軽にお世話を始めましたが…

1.プランターで育て始める

夏の果物と言えば、まずスイカを思い浮かべる昭和な私。
最近では、手ごろなサイズの小玉スイカが人気ですね。
スーパーでもよく見かけるようになりました。

何度か食べましたが、皮ギリギリまで甘くておいしいんですよね~♪


5月半ばに先輩ファーマーの妹が小玉スイカの苗を買ってきました。
私はもちろん、育てた経験者はいません…

なすのごとく

スイカって初心者でも育てられるのかなぁ…?


ひとまずプランターに植えて様子をみることに。

プランターに植えたスイカの苗

2.大きくなってきた!地植えしよう

1ヶ月ほどはプランターの中で育てていました。
そのうちに…

えつ

支柱も立てたけど…つるがどんどん伸びてきちゃったぞ。
このままだと近くの雑草にからまって取れなくなりそう…

花もつき始めているものの、茎もつるも細くて弱々しい感じです。
思い切って、空いている場所に地植えしてみました。

ちゃんと根付くかどうか心配でしたが、とりあえず引っ越し祝いの肥料をプレゼント。
無事に育ってくれることを祈りつつ、周囲の雑草取りにも精を出していました。

3.実がついてる!

参考書には「人工授粉」をするように書かれていましたが…
すでにきゅうりやトマトの花には蜂や蝶が集まっていたので、ここはひとつ
「虫さんにおまかせ」コースを選択。

ちなみに人工授粉の説明はこんな感じです。

晴れた日の朝に咲いた雄花と雌花を選んで、9~10時までに授粉させる。

なすのごとく

その日に咲いた新鮮な花…!?ちゃんと見分けがつくのかな。
むずかしいんだな~。

…なんて気をもんでいたものの、ある日小さなスイカの実を発見!!
ミニトマトよりも小さい実です。
虫たちが授粉してくれたみたいです。
葉っぱのかげにかくれていて発見するのが遅くなりました。

気が付いた時のスイカ

比較のためにミニトマトと一緒に撮影することにしました。
1日ごとにすくすくと大きくなるのがわかり、子供の成長を喜ぶ母親のように(!)
毎日写真を撮って見守りました。

だんだん大きくなるスイカ

だんだん丸みを帯びてきました。
下の写真、ちょうど手のひらに乗せられるくらいの大きさです。

丸くなってきたスイカ

4.ある日、突然の出来事

毎日、ワクワクしながら見回りとお世話を続けていたのですが…
ある日の午後、衝撃的な映像が…

カラスにやられたスイカ
えつ

ぎゃあああ。食べられてるぅ。
しかもフルーツポンチの器みたいになってるし~。

どうやらカラスに食べられてしまったようです。
おいしかったんでしょうか。こんなにきれいに完食してくれちゃって。

悲しむ姿

しばらくの間「スイカロス」に襲われていましたが…
スイカにしてみれば、人間に食べられてもカラスに食べられても
きっと同じことですよね。

遅まきながらスイカ情報を調べてみたら、やはりスイカはカラスに
ねらわれやすいんだとか。
「手のひらサイズになったら、カゴや袋でカバーをすること」
と書いてありました。…残念です。

スイカを守るには

5.まとめ

スイカのおかげでメンタルがジェットコースターのようにアップダウン…?
していましたが、残りの実もあるので引き続き見守り続けます。

新しいスイカの実

まだまだ小さ過ぎますが、こんなに小さな実もついています。
大きくなるかどうかはわかりませんが、お世話と応援に励みます。

すいかを応援
えつ

育てることって楽しい…
でもなかなか思い通りにはならないものですね。
まあ、「経験は力なり」と思ってがんばります!
スイカと言えば、昭和の時代は半円に切って食べてましたが
最近はこんなカッターで切るみたいですよ~。