不思議な宝石商の体験談「宝石の声がきこえる」

宝石の声アイキャッチ
えつ

こんにちは。「まな♪まな」管理人の「えつ」です。
今回は静岡の宝石商、村上悦子さんの著書「宝石の声がきこえる」
をご紹介します。
宝石って、美しさはもちろんですが、その神秘的なパワーについても
気になりませんか?
宝石の一般知識から不思議な体験談まで盛りだくさんの一冊です。

5月に書いた国立科学博物館「宝石展」の記事もこちらからどうぞ。

宝石展アイキャッチ画像

1.著者、村上悦子さんとは?

静岡市で「LIEN(リアン)」という宝石店を経営している村上さん。

幼少の頃から霊的なことに敏感な体質だったため
人付き合いを苦手に感じていたそうです。


その一方で川原で拾った石とはすぐに心が通じ合い、
「自分の両親を除いては石が私の理解者だった」とか。

その石たちのアドバイスで災難を逃れたことも。

1回目は、20歳くらいのときです。
静岡市の中心部でガス爆発が起こり、多くの方が亡くなりました。
当日、私はちょうどその付近に出かける予定でした。
ところが家を出る直前に、「家にいなさい」と石が語りかけてきたので、
取りやめたのです。
出かけていたら、おそらく爆発に巻き込まれていたことでしょう。

宝石の声がきこえる ~第2章~より

同様のことが「地下鉄サリン事件」の時にも起きたそうです。


さらには「ルビーの夢」を見たことがきっかけで「宝石界のドン、岡本憲将氏」
との出会いが生まれます。岡本氏は「ギンザベルエトワール」の創業者で、
この店で村上さんは働くことになります。
この二人の出会いのエピソードも実に面白くドラマティックです。

2.宝石店「LIEN(リアン)」について

2014年、村上さんは岡本氏の勧めで独立し「LIEN」というジュエリーショップを
オープンしました。

「LIEN」ではお客さんが自由に店内を見て歩いて宝石を選ぶのではなく
村上さんが「石」と「人」のエネルギーバランスを感じ取り、マッチングをします。

ほとんどの場合は1点、多くても数点のルース(カットされた裸石)を
私がお見立てして、その方の左の手のひらにおのせします。

宝石の声がきこえる ~はじめに~より

このマッチングについて、村上さんは「『合う』と『似合う』は違う」と。

「似合う」というのは見た目だけのことだと思います。
一方、「合う」というのは、内から外まですべてが「合う」ということです。
宝石が持つ品格やエネルギーが、その方に合っているのです。

宝石の声がきこえる ~自分に「合う」宝石の選び方~より
えつ

手のひらに石を乗せられた時、ビビっとエネルギーが交流するらしい。
「運命の出会い」を感じるっていうこと?

石と人の相性がOKになってから指輪・ペンダントなど、加工の形を決めていきます。

3.一般的な知識や管理法を解説

第1章~「LIEN」が選ぶ新しい十大宝石~では「四大宝石」から始まり
他に6種類の宝石を彼女がセレクト、それぞれの石の特性を紹介しています。

「四大宝石」とは下の4種類の宝石を指します。
この4つの宝石の色は「光の三原色」と一致しています。
ルビーの赤、サファイアの青、エメラルドの緑。
そしてこの3色を重ねた「光の輝き」がダイヤモンドというわけです。

四大宝石

石の特徴について、ルビーならこんな感じです。

ルビーの魅力は、やはり「赤」という色にあります。
色彩心理学やカラーセラピーの世界では、交感神経を活性化し
行動力や攻撃力を高める色とされています。たしかにルビーを持つと
シャキッとしますし、闘志を燃やす、仕事でがんばるなど、
「負けられない!」という場面で力を与え、情熱を引きだしてくれる石です。

宝石の声がきこえる~第1章 これからの時代を飾る10の輝き~より
光り輝くルビー
国立科学博物館「宝石展」で展示されていた
ミャンマー産のルビー

他に第7章「宝石の選び方と手入れの方法」では「自分に合う宝石の選び方」
「よい宝石店を見きわめる4つのポイント」など「宝石のプロ」目線での
アドバイスが具体的に述べられています。

4.不思議な体験談

村上さんと岡本氏の出会いも「宝石」に引き寄せられた「縁」でしたが、
宝石を扱う仕事に不思議体験はつきもののようです。
数多くの不思議談が取り上げられています。

中でも印象に残ったエピソードは
「第4章~婚約者の裏切りを知らせたパパラチア」です。


ある男性が「LIEN」に来店。
婚約者に「パパラチアサファイア」の指輪をプレゼントしたい、と購入しました。
しばらくしてから「宝石の色が変わってしまった」と連絡が入ります。
(オレンジがかったかわいいピンクから紅茶色に…)

石の色が変化

品質には絶対の自信があった村上さん。
何かの事情で石にマイナスのエネルギーが入り込んだことを確信します。
指輪を一度引き取り、浄化することで石は元の色を取り戻しました。


ところがその間に実は婚約者が二股をかけていたことが判明し、
婚約は破棄に。

パパラチアが色を変えずにいたら、彼女は指輪を持ったままどこかへ
行ってしまったかもしれない…というのです。


男性は、その指輪を自分のために持つことにし、パパラチアの輝きは
今も美しいままだとか。

サファイアは「誠実な石で、持ち主の身に何かあると色を変えて
知らせる特徴がある」そうですよ。

5.まとめ

  • 「宝石の声がきこえる」は不思議な宝石商、村上悦子さんの著作です。
    村上さんの「石への愛情、人への愛情」があふれる人生をつづった内容です。
  • 村上悦子さんは静岡市でジュエリーショップ「LIEN」を経営しています。
    彼女は石と人との絆を大切に考え、その「運命の出会い」をサポートすることを
    自分の使命と感じています。
  • 宝石に関する一般知識はもちろん、宝石の持つ不思議なパワーについても
    知ることができます。
えつ

石好きな方、そうではない方にも興味深く読める本です。
特に「不思議なパワー、見えない力」が好きな方にはおススメ。
私はジュエリーショップで宝石を買った事はないんですが…
石の持つ性格やパワーには興味がつきません。
この先、私にも「石との運命の出会い」があるかもしれない!?

こちらの「愛光堂の石ものがたり」は沖縄出身のご兄弟が経営する
パワーストーンのお店に関するお話です。
やっぱり不思議なエピソードでいっぱいですよ~。
機会があれば読んでみてくださいね!

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