里にもやっと秋の訪れ 秋ジャガ植えに挑戦

秋じゃがアイキャッチ
えつ

こんにちは。神奈川県の片田舎で暮らす管理人、「えつ」です。
10月に入りやっと秋らしさを感じることが増えてきました。
今回は里の秋だよりと畑の秋ジャガ植えをご報告しますよ。

1.秋のサインは栗から?

夏は外を出歩く気になれず、家にこもってばかりいました。
毎日のように「熱中症警戒アラート」が発令されてましたから。
庭の雑草がぼうぼうに生えていても見ないふり。

なすのごとく

10月にもなったし、もう外に出てもいいんじゃない?

それもそうですね。そろそろ外にも目を向けましょう。
実は里山の秋は着々と深まっていたんですね。

栗系のみなさんは、けっこう早い内から秋アピールをしていました。

青どんぐり
栗の実

家の近くで拾った青どんぐりと山栗です。
9月の末には実が落ち出していました。
いつもうれしくなって、拾っちゃうタイプ。コドモカ?

栗の木
えつ

子供の頃は家の近くで山栗がたくさん採れました。
ゆでてもらって、よく食べたなぁ。
栗の皮を歯で噛んで割ったりして…今はもう絶対できないぃぃぃ。

2.実は日本最古の柿

近くに「柿生かきお」という地名もあるくらいで、柿の木はたくさん見かけます。
今はまだ明るいオレンジ色で、「ビタミンカラー」といった感じ。
秋の深まりと共に色味が濃くなり、詫びた感じになるんですよね。

鈴なりの柿の木

こんな風に小さい実が鈴なりにつく「禅寺丸ぜんじまる」という種類です。

なんでも日本最古の甘柿らしく、鎌倉時代(1214年)にこの辺りの
王禅寺おうぜんじ」という土地で発見されたんだとか。
だから元々の名前は「王禅寺丸」だったそうですよ。

青空とすずなりの柿
えつ

秋晴れの空にビタミンカラーの柿が映えますなぁ。
昔はこの柿もよく食べたんだけど、この頃は…
スーパーで大きい柿を買うようになっちゃいましたねぇ。

地域の方もあまり食べないようで、いつも実がなったまま冬を迎えています。
冬になると、食べ物がなくなるのか鳥たちがよく食べに来るんです。
集団でやって来て、ちょっとした社交場のようになっているのが晩秋の景色です。

3.秋ジャガに挑戦する

さて、ここで話題は秋の畑カツに変わります。
そろそろ畑もまじめにやらなくちゃ。

実は春植えのジャガイモがだいぶ余っていました。
畑が広くない上に、ジャガイモは連作ができないのでたくさんは
植えられなかったんですよね。

春じゃがキタアカリの種イモ
えつ

もったいないから余ったジャガイモを、また秋に植えればいいんじゃ?

本当は「秋植え用の種類」を買わないといけないみたいです。(汗)
半年も冷蔵庫にしまっておいた種イモ…
いったいどうなっているんでしょう?

しわしわの種イモ
なすのごとく

わ、ジャガイモモンスターだ。
芽が出てしわっしわだけど、、植えられるのかなあ!?

わかりませんねぇ。(笑)
でもすでに芽が出ているし。
ダメもとで植えてみるのも楽しいんじゃないかと。

秋じゃがの植え付け

やっと「真夏日」から解放された9月の最終週に植えました。
モンスターたち、発芽できるんでしょうか。

4.ひとまず発芽!

1週間後の畑に…
小さな芽が出ているのを発見しました!
発芽できたことにちょっと感動。

秋じゃがの発芽

、とはいえ、春植えのジャガイモと比べると…
心なしか…弱々しい?

春ジャガの発芽

そもそも、これから寒くなっていくわけですから
春植えのようには大きくならないんでしょうね。

さらに、もう1つ。
謎の発芽」を発見しました。
何も植えていない場所から…発芽…!?

なぞの発芽

ここは春ジャガを収穫した後、そのままになっていたエリア。
もしかして…
取り残したジャガイモからそのまま芽が出てきた?

えつ

どちらもダメもとで見守ります。
どうなるかなぁ。

5.まとめ

今回は「えつ」の住む里山の風景をお届けしながら
ジャガイモの植え付けをご紹介しました。

やっと涼しい風が感じられるようになり、ホッとしています。
猛暑の夏は、とにかく日陰を探してせかせかと歩いていましたが、
秋の訪れと共に、少しペースを落として歩こうかと。

歩くペースをちょっとゆるめると「秋の気配」に目が留まります。
季節の移り変わりを楽しむ時間を大切にしたいです。

えつ

「秋」が長いといいなぁ。
秋はやっぱり栗を味わいたいので、大好きな小布施堂の「栗かのこ」を
いただきます。ミニ缶が食べやすくていいですよ。
賞味期限が1年あるからローリングストックにもオススメです。
すぐ食べちゃいそうだけど。(笑)