1.ビン入り納豆からコーヒーの香り
1日限定イベントが「横浜みなとみらい地区」で開催されていました。
会場は「MARINE & WALK YOKOHAMA」(マリンアンドウォーク横浜)
こんな場所、全然知らなかった~。
このイベント会場で遭遇したのが、次世代納豆「SOYFFEE(ソイフィ)」。
出店していたのは神奈川県大磯町にある「Shonan Soy Studio」です。
こんなステキな方がお出迎えしてくれました。
「次世代納豆」って事はフツーの納豆じゃないんだよね?
その通りです。こんな感じ。
オシャレな雰囲気でガラス容器からコーヒー色の豆が見えます。
そして、ふたを開けるとふんわりとコーヒーの香り。
豆は一粒ずつ指でつまむことができ、「ねばねば感」なし!
2.「和食」から抜け出た納豆
アノ独特の匂いとねばねば感があってこそ納豆だよね…なんて思いつつ。
早速いただいてみます。
半生、というか半ドライな感じで、豆の粒はポロポロしています。
スプーンですくって「はむはむ。」
うん、なかなか噛み応えがあります。
しっかり噛んでいくとコーヒーの味とかすかに甘味も感じます。
頭の中で「納豆=和食」の方程式が消えました。
うん、これはもはや和食ではなく、パンやサラダに合う感じ。
このまま食べても、おつまみになります。
本当に納豆だよね…?と思いつつ再度スプーンですくおうとしたら、
わずかに糸を引いているのを発見!
むむ!納豆菌が生きてる!
3.自然界で最強の納豆菌
そうでした。改めて納豆菌のすごさを思い出しました。
納豆菌は「自然界に存在する微生物の中で最強の有用菌」なんです。
乾燥や熱、酸にもめちゃくちゃ強いのです!
100℃に加熱しても、強酸の胃液の中でも死なず…
もちろん冷凍しても平気で「不死身な納豆菌」…
こんな菌は地球上に納豆菌しかないんだとか。
だからコーヒーを添加してローストしても「SOYFFEE」の納豆菌たちは
「平常心」で糸を引いているんでしょうね。
「コーヒー味ですけど、それが何か?」と言わんばかり。
ちなみに納豆菌は「真空状態」でも生き残ることができるらしく、
「納豆菌は彗星によって宇宙からもたらされた」なんて説も!?
4.「SOYFFEE」誕生秘話?
先ほどのステキな店員さんによると、商品開発のきっかけはアメリカ人向けに食べやすい納豆を追求したことだったそうです。
納豆独特の匂いをコーヒーの匂いに!?
きっとそこにたどり着くまでも大変だったでしょうね。
「匂い」や「ねばねば」を乗り越えてでも納豆を食べるメリットは
大きいってことかな?
納豆からは植物性タンパク質、ビタミンK2、ビタミンB2を多く摂取できます。
ビタミンK2は血液をサラサラにする効果。(血栓予防)
ビタミンB2には脂質の分解を助け、髪や肌を健康に保ちます。
そして何と言っても「驚異の生命力」納豆菌。
生き残って腸まで届き、腸内の善玉菌を元気にしてくれます。
5.大磯「Shonan Soy Studio」と茅ヶ崎「SOY BREWERY」
この「SOYFFEE」を製造、販売している店舗「Shonan Soy Studio」はこちらです。
Shonan Soy Studio(SOYFFEE公式サイト)
神奈川県中郡大磯町西小磯119-1
容器を持って行けば、量り売りもしてもらえるそうですよ。
さらにイベント会場ではこんな商品も。
「SOYFFEE」で作ったスパイスパウダーや自家製の麹ソースを使用しています。
大豆ミートや玄米を使用したヘルシーなブリトーもおいしくいただきました。
抹茶シフォンもフワフワでした。
ここでも豆がかすかに糸を引いているのが…見えますか?
この商品は茅ヶ崎市にテイクアウト専門店があり、購入できます。
「SOY BREWERY」ソイ・ブリュワリー(公式Instagram)
神奈川県茅ヶ崎市東海岸北2-8-16
納豆かけごはんが好きな私ですが、たまにはこんなテイストで
味わうのもいいかなと思いました。
バリエーションを増やすのにこんな本はいかがですか?
藤井恵さんのレシピ本です。「1日1納豆」が元気の秘訣らしいですよ。
こんにちは。「まな♪まな」管理人の「えつ」です。
先日、とあるイベント会場で面白い納豆?に出会いましたよ。
その名も次世代納豆「SOYFFEE(ソイフィ)」です。
どんな納豆だったのか…見ていってくださ~い!