1.「発酵の学校」とは?
何度かこのブログでご紹介している「小泉武夫先生」は発酵学の第一人者です。
自らを「発酵仮面」と名乗る小泉先生は「発酵文化推進機構」の理事長を務めて
いらっしゃいます。発酵に関してはこのように…
今や食文化としての発酵技術だけではなく、人類や地球を救う技術であると考え、
NPO法人 発酵文化推進機構パンフレットより 小泉武夫
更なる発酵技術の幅広い活用を目指し(中略)…発酵による社会貢献を実現して
いく決意であります。
く~っ、かっこいいお言葉!
発酵の技術は「医薬品・環境問題・食料危機・エネルギー開発」と
4つの分野での期待が高まっているんですって。
そして
日本の発酵文化の継承・発展に向けて立ち上げられたのが「発酵の学校」。
発酵食品の魅力や正しい知識、歴史や文化を学ぶ全12回のカリキュラムです。
修了すると「発酵食品ソムリエ」の認定もいただけますよ。
最終回の授業後に修了式もありました。
2.「発酵の学校」第3期の思い出
私は第3期受講生でした。(2020年10月~2021年3月)
半年間で12回、日本橋の会場に通学しました。
(途中、コロナの勢いが激しくなり、録画の視聴に切り替えた回もありましたが…)
小泉先生にもお会いできますし、先生方、スタッフの皆さんがとてもフレンドリーに
声かけしてくださって、毎回会場に行くのが楽しみでした。
こんな風に、ありとあらゆる発酵食について学ぶことができます。
各テーマのスペシャリストによる講義は楽しみでもあり、もちろん難しい部分も
ありました…
「乳酸菌」は多くの発酵食に関わっている点で興味深かったです。
ヨーグルト・チーズ・味噌・醤油・漬物…酒やパンなどなど…
発酵ワールドにおける影の立役者的な存在感を感じました~。
最近、乳酸菌がらみの食品・サプリが多く販売されているのも気になって
います。コロナ禍で免疫力アップに期待が高まっているせいでしょうか。
まだまだ興味はつきません。
3.今回(第6期)の募集は4月11日から!
第6期は東京(日本橋)を本会場、岐阜県恵那市をサテライト会場として開催されます。
東京会場の日程は以下の通りです。
1日に2講座ずつ受講できるようになったんですね。
恵那市サテライト校の詳細はこちらから確認してね。
受講料:税込み46,200円 定員:90名
募集は 4月11日(月) 午前11時からの開始で電話による申し込みです。
電話番号:03-6427-9540 (受付時間:平日11時~17時)
詳細は「発酵文化推進機構 発酵の学校開催のお知らせ」へ。
4.発酵料理店「一献三菜」が地下一階に
東京会場の日本橋室町野村ビル(YUITOビル)の地下一階に
発酵料理の店「一献三菜」があり、何度か利用しました。
季節の食材と和の発酵調味料をベースにした美味しい和食がいただけます。
平日の店内はスーツ姿のビジネスマンでにぎわっていました。
日本酒も、多くの種類がそろっています。
ビジネス街のお店なので「土日祝が定休」です。
今回は授業日が土曜日だから、ついで寄りができなくて残念かも~。
機会があったら是非、足を運んでみてくださ~い。
5.まとめ
「発酵仮面」こと小泉武夫先生の新作だよ。
世界中のマニアックな発酵食のことが書かれていて面白かったよ。
こんにちは。「まな♪まな」管理人「えつ」です。
今回は「発酵の学校」(全12回講座)のご紹介です。
私は2020年10月から半年間のコースに参加しました。
新たに2022年6月からの開講に向け、4月から募集を開始するようです。
「発酵」に興味のある方にはオススメの講座ですよ!!