1.開催期間と会場アクセス
・開催期間:昨年12月18日からスタート、2022年3月27日(日)まで
10:00~18:00(金/土は~20:00)※休館月曜
・会場:東京ステーションギャラリー JR東京駅 丸の内北口改札横
・チケット:日時指定の事前購入です。(ローソンチケット)
一般:2500円 高・大学生:1500円 小・中学生:500円
※学割料金の場合は学生証の提示を求められます。
10時入場のチケットでしたが、入り口前で30人くらい並んで開場を待ちました。
並ぶ場所は当然、駅構内なので…外と一緒。寒いですっ!(笑)
予約チケットがあるなら、のんびり行ってもいいのかも。
2.東京駅と東京ステーションギャラリー
今回、初めてこの美術館の存在を知りました。
その歴史は古く、「1988年にオープン」とのこと。
東京駅の復元工事完了に合わせて2012年に再オープンしています。
レンガ壁を利用しての展示室は、とても雰囲気があります。
こちらは東京駅舎。
どっしりとした重厚感がありながら、優美さも感じますよね~。
やはりレンガ壁がステキです。
ふと、ハリーが「ホグワーツ」に旅立つシーン、「キングス・クロス駅」を
思い出しました。
どこかに「9と4分の3番線ホーム」があったりして…(笑)
3.ホグワーツ魔法魔術学校の履修科目がズラリ!
ハリー・ポッターの愛好家は「ポッタリアン」と呼ばれるみたいです。
一緒に出かけた娘はまさしくポッタリアンですねぇ。
私は…そうでもないかな。ご了承くださ~い。(笑)
エレベーターで3階展示室に上がり、下りながらの順路です。
展示の内容はと言うと…
それはズバリ!ハリーたちが魔法学校で勉強していた履修科目の数々!
そもそも、あの学校の正式名称が「ホグワーツ魔法魔術学校」だったなんて
知りませんでした~。もはや「魔法」と「魔術」の区別もつかないし~。
科目はざっと、こんな感じです。
こんな風に、履修科目が勢ぞろい。
ファンタジーの世界かと思いきや、アカデミックにアプローチ?
なんだか楽しい展示でいっぱいでしたね。「魔法」がらみの不思議なモノも多く存在。
イギリスの「魔術・魔法博物館」からの出展品で
魔女の使っていた「破裂した大鍋」とか…(美術さんが作った小道具ではない!)
あ、もちろん「ほうき」もありました。(飛んだのか?)
錬金術の手順が書かれた巻物は彩色も美しく、私はアートとして楽しみましたが、
作者の「本気度」が伝わる資料です。
ハリーが使っていた「透明マント:個人蔵」…これはかなりウケました…(笑)
機会があれば是非、ご覧ください。
さらに魔法生物の展示室には、なぜか「人魚ミイラ」と「龍ミイラ」が鎮座。
しかも日本の「瑞龍寺」蔵とあります。
「えっ!?これは何?」
さらに、すぐそばには「河童ミイラ」さんも、おねんね。
え?この方たちも「魔法生物」なの?
なぜか皆さん、程よい大きさなんだけど~…(笑)
でも日本からも「不思議コレクション」の仲間入りしている
ところがスゴイ!
4.20年たってもまだまだ人気!
ハリー・ポッターシリーズの第一作「ハリー・ポッターと賢者の石」が公開されてから
昨年で20年だとか。長い年月を経てもまだまだ人気は健在です。
懐かしい第一作を原作本で読んでみるのもいいですね。
ポッタリアン娘は「ハリーの性格も映画と原作本ではだいぶ違うよ~。」
と申しておりました。
展示室を出てからの、グッズショップも充実していましたね~。
文房具やバッグ、原作本などはもちろんですが、魔法学校の制服?
など、マニアックな衣装もありましたよ。
5.まとめ
- 「ハリー・ポッターと魔法の歴史展」は東京駅丸の内北口改札横
「東京ステーションギャラリー」で2022年3月27日(日)までの開催です。
公式サイトURLはこちら - チケットは日時指定で事前購入。
- 魔法学校の履修科目や歴史的資料が数多く展示されていて
「ポッタリアン」でなくても楽しめます! - 重要文化財として復元工事された東京駅舎も是非、一緒に鑑賞してください。
こんにちは。「まな♪まな」管理人「えつ」です。
昨年12月から開催中の「ハリーポッターと魔法の歴史展」を見に
東京駅まで行ってきました。
東京駅の中にあるオシャレな美術館と「魔法の歴史展」をご紹介します!