急な入院、1人で入院。入院準備はこれで OK!~2022年~

入院準備記事アイキャッチ
えつ

こんにちは。「まな♪まな」管理人、「えつ」です。
実は最近、思いがけず急な手術で入院しました。
コロナ禍のため、家族の付き添いや面会はいっさい許可が出ず…
「差し入れしてもらえないの~!?」とかなりあせりました。
今回は、そんな時にもあわてなくてすむ入院準備について書きました。

1.病院から指示されるもの

入院前に、個別のリストが渡されます。まずはそれを参考にそろえましょう。
一般的には次のようなリストになります。

①診察券・健康保険証
必要に応じて服薬中の薬とお薬手帳、介護保険証、高齢受給者証、労災の場合は
その関係書類などです。

②入院申込書、誓約書、手術や転院についての同意書。

えつ

これが意外にたくさんあって面倒なんですよね~。
あんまりウキウキすることは書いてないしぃ。
でも、よく読んでおいた方がいいですよ。
本人、近親者のサイン、捺印も必要です。

③限度額適用認定証
加入している保険にもよりますが「限度額適用認定証」の交付を受けておくと、窓口での
支払いが限度額まで軽減されます。入院時、病院窓口に提示できると便利です。
交付までに少し時間がかかるので、早めに手配しましょう。

なすのごとく

ここからは日用品になるよ。

④ストロー付きコップ
術後は身体を起こせないため、用意しました。
私の場合、全く起き上がれないのは1日だけだったので、あまり使いませんでしたけど。
下の写真でオレンジのフタがついた方はベッドの柵にかけられるようになっていて
便利です。

⑤室内履き
転倒防止のため「かかとのあるもの」と指定されていました。
スリッパやサンダルは禁止されていました。私は院内の売店で購入しました。

入院準備グッズ
ストロー付きコップと室内履きはこんな感じです。

⑥マスク
もはや今となっては常識中の常識ですが、入院日数プラスαで用意します。
個装タイプが便利ですね。

⑦ガウン・カーディガンなどの上着
防寒や、院内で移動する時のためにも用意しておきましょう。

2.日用品はレンタル利用が便利

パジャマ・タオル類・洗面用具やシャンプー類についてはレンタル品を利用するように
指示がありました。(1日@500円でした。)
衛生管理や院内感染予防のためですね。
パジャマやタオルはそのつど自由に取り換えることができてラクですし、
ティッシュなども無くなり次第、補充してもらえました。

これ以外の日用品は自分で用意しました。
下着や靴下、洗濯物などの小分け用袋などもあると便利です。
私はヘアブラシを忘れてしまい…手術前夜にあわてて売店で買いました。

3.術後は手の届く場所にモノを置く!

当然ながら術後は思うように身体を動かせません。
いくらか動けるようになってからも片手が点滴でふさがっていたりして、
不自由な生活が続きます。
なるべく動かなくてもいいように、手の届くところに小物をまとめておけると便利
です。

小物整理のためのボックス
小物入れは100円ショップで調達しました。

ベッド周り、意外に小物であふれ返っちゃいます。

検温用に渡される体温計、薬、筆記用具、ポケットWi-Fi、イヤフォン、リップクリーム
ハンドクリーム、メガネ…マスクを外した時もここへ。

えつ

この小物入れにクリップライトをはさんで使っていました。
なんせ、手元が暗いと…老眼にはキビシイんです…(笑)

4.回復してからのヒマつぶしには?

本も持ち込みましたが、やはりスマホやkindleタブレットで時間を過ごしていました。
となると…
モバイルバッテリー/充電用ケーブル/ポケットWi-Fi/イヤフォンが必要に。
新しい病院だとWi-Fi環境が整っているかもしれないので、事前に確認しておくと
いいですね。ポケットWi-Fiは1日単位でレンタルすることができますよ。
1日あたり500円程度でした。

デジタルアイテムいろいろ
デジタルグッズは必需品

5.その他もろもろの感想

・あまり使わなかったモノは「消毒・除菌グッズ」です。
 病室の入口を含め、至る所に装備されていたのでそれを使いました。
 ウェットティッシュくらいで十分でしたね。

・ゆとりがあれば欲しかったのは「加湿グッズ」でしょうか。
 院内、かなり乾燥していたので「かさばらないものがあればなぁ…」と思いました。

・病室ではセーフティボックスに貴重品を入れて各自で管理します。
 こんな風に引き出しの中に内蔵されています。
 小さいのであまりたくさんは入りません。

横長のお財布を入れると、もうパツパツに…


 ベッドを離れるたびにスマホをしまうのは面倒で、持ち歩いていました。
 とは言え、持っているとジャマなことも。
 ポケット付きのガウンか、小さいポシェットがあると便利ですね。

・生活リズムの変化も心の準備?
 私がいた病室では22時が消灯、点灯は7時でした。
 そして食事の時間は 朝:8時/昼:12時/夕:18時 

えつ

寝ているだけでこんな立派な献立が運ばれてくるなんて…
毎回、感動して写真を撮っていた私です。


入院中の食事
野菜中心のヘルシーメニューでした。勉強になりました。

私はふだんとあまり変わらないタイムスケジュールだったのでラクでした。
夜型の方はイメトレが必要かもしれませんね。

6.まとめ

  • 病院からの指示書をよく確認して準備しましょう。
    特に医療関係の書類は記入・捺印もれに注意です。
  • 病院指定のレンタル用品は便利です。積極的に利用しましょう。
  • ベッド周りをスッキリさせておくと術後に困りません。
  • 充電グッズ、Wi-Fi環境の確認を。
  • 入院中は生活リズムが変わることもイメージを。
えつ

いかがでしたか。
入院しないのに越したことはありませんが、もしもの時のヒントに
なればと思いました。
まだまた寒い日が続きます。
身体を温めて元気にお過ごしください~。

1件のコメント

ご退院おめでとうございます。
入院経験がないので勉強になりました。特にWiFiの確認は必要ですね。急な入院だとアワアワしちゃうと思うのでその時にはこのサイトを参考にします。

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