樺沢紫苑「言語化の魔力」は究極の悩み解消本!

言語化の魔力アイキャッチ
えつ

こんにちは。「まな♪まな」管理人の「えつ」です。
今回は精神科医、樺沢紫苑(かばさわしおん)さんの著書「言語化の魔力」を
ご紹介します。自分の想いを「言う」「書く」「伝える」ことで悩みの解消や
コミュニケーション力のアップに繋げようという内容です。
悩んでいる人、コミュニケーションに自信が無い人、やたらと相談される人…
すべての人におススメします!

1.「言語化の魔力」について

著者の樺沢紫苑さんは精神科医であり、作家でもあります。
「生き方」をテーマにした著書をすでに40冊、出版されています。

さらにブロガーでもあり、またある時はYouTuber。

「樺かばチャンネル」というYouTube番組の中で多くの人の悩みに答えています。
なんとその数、8年間で4000件。
答えても答えても、同じような悩みが寄せられてくるそうです。

えつ

私も悩みはいろいろあるなぁ…数えきれない…
「言語化が苦手」っていうのも悩みの1つだなぁ。(笑)

樺チャンネル
あ…本当はモノクロではありません(笑)


「言語化の魔力」では、そんな悩みを読者が自分で解消できるようにと書かれました。
社会情勢が不安定な今の時代…悩みはつきませんよね。
コロナ禍でコミュニケーション不全になっていることも要因の一つ。

内容は具体的なアドバイスが多く、しかも無理なく実践できるのが特徴です。

この本のオススメポイントをいくつかご紹介していきます。

ちなみに樺沢さんのブログとYouTubeは下のリンクからどうぞ。
樺沢紫苑 公式ブログ
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル

2.すぐにできる言語化は?

すぐにできるのは自分に向かって自分でつぶやく。
簡単ですが、これも言語化。

「なんとかなるさ」「できる」「やれることをやれる範囲でやっていく」

前に進みたい時はこんなポジティブワードをつぶやいてみる。
自分で自分の脳に言って聞かせるんですね。

言葉には感情を変える力があるそうです。
アフォーメーション効果といいます。

アフォーメーション
ポジティブな言葉を発してプラスの自己暗示をかけること。
さらに「できる」よりも「できた」と過去形で言った方が効果があるとされる。

逆に「無理」「できっこない」「あ~、どうしよう」
これらの言葉はコントロール感を失う引き金に。

自分でコントロールできない状況にある…と感じること。
これがストレスの元になるんですね。

つぶやく言葉
どちらの言葉を選ぶ?
えつ

言葉には感情を動かす力があって、それが行動の変化にもつながるんだ~。
今さらながら言葉って大事だなぁ…と思いました。

3.停滞こそが悩みの本質

そもそも「悩み」とはなんなのか?
樺沢さんは「悩み」の本質を「停滞」と表現しています。
足踏みして動けない状態です。

悩みは停滞
「言語化の魔力」より 悩んでいる人の3つの状態


困難な状況が変わらなくても「停滞」せず、少しずつでも「前進」している
感覚を持てることが大切。それが状況の変化に繋がります。

いきなり「悩み」をゼロにしようとはせず、マイナスを少しずつ減らして
いくことが大切で、悩みを一度書き出してみる事も効果があるそうです。

頭の中のモヤモヤを書き出すことで悩みを「見える化」するというわけです。

これを「外化がいか」と言い、外化することで自分の悩みを客観視することが
できます。

悩んでいる状態では「出来事と感情が一体化」しています。
それをいったん分けて客観視することで、マイナスに傾いた心を
ニュートラルなポジションに戻すことができます。

事実と感情を分ける


誰かに悩みを聞いてもらう。これも言語化。
やはり「モヤモヤ」を自分の外側へ出してみることですよね。
癒しの効果もあるそうです。

なすのごとく

うんうん。誰かに話すことでスッキリできること、あるよね。

すぐに現実が変わらなくても自分の心が軽くなる。
心が軽くなれば思考や行動も変わってくる。
そんな心強い「樺ちゃんメッセージ」は続きます。

4.過去と他人は変えられない

もう1つ、大切なポイントをご紹介します。
それは「視座を変える」=モノの見方、とらえ方を変えること。

視座の転換についてもかなり詳しく書かれています。
是非、本編を読んでいただきたいんですが、わかりやすい例はコレ。

エリックバーンの言葉


カナダの精神科医エリック・バーンの有名な言葉です。
「過去の出来事と他人の行動」
どちらも自分ではコントロール不可能です。

コントロールできるのは今から先のこと、そして自分自身。
他人の価値観を変えようとして悩むのではなく自分のモノサシをちょっと変える。
こちらの方がコントロール感がありますよね。

…まずはそんな視点を持つことで少しずつ変われるんじゃないでしょうか。

さらにこんな言葉もありました。

チャップリンの言葉


悩みにどっぷりつかった状態はクローズアップの視点。
「どうして私がこんな目に…!」と近視眼的な状態です。

でも時間が経ってから…冷静になって考えてみたら…
ということは多くありますよね。

なすのごとく

さすが喜劇王チャップリンの言葉も…深いなぁ。

ロングショットで見る=客観的に見る、高い位置から全体を見る
この視点に気付くだけでも前へ進める手がかりがありそうです。

5.まとめ

  • 「言語化の魔力」は精神科医、樺沢紫苑氏の著書です。
    自分の感情や思考を言語化することで悩みは解消できるという内容で
    多くの具体的な実践方法が示されているのが特徴です。
  • 「言う」「書く」「伝える」…様々な方法で、自分の想いを言語化することは
    自己理解やコミュニケーション力のアップにもつながります。
  • 自分の概念をアウトプットすることで自分を客観視することができます。
    自分のモノの見方に気付くことで何かが変わるかも。
  • 悩みは一気に「解決」ではなく少しずつ「解消」へ。
    悩みの原因をなくす必要はなく、やれる事を無理なく少しずつ片付けていく
    と考えましょう。
えつ

自分を他人に理解してもらうだけでなく、自分で自分を理解するため
にも言語化は必要なんだなぁと思いました。
悩みがあるからこそ人は成長する…という言葉にも納得です!
イラストや図解も多くて読みやすい本でしたよ。