1.「GOHANYA’ GOHAN」へのアクセス
「GOHANYA’ GOHAN」は横浜みなとみらいグランドセントラルテラスの1階にあります。
JR「桜木町駅」から徒歩で10分ちょっとでした。
みなとみらい線「みなとみらい駅」だと1番出口から徒歩2分です。
11:00~21:00(L・Oは20:15)不定休
電話番号:050-5487-3602
「おいしいごはん」と発酵調味料を使った「ごはんに合うおかず」が食べられるお店です。
いいですね~!こういうコンセプト大好き!
みんな「炭水化物は食べない」とか言わないで、ごはんを食べよう!
2.「三五八漬さごはちづけ」って何?
ここで「三五八漬」を紹介します。
「なすのごとく」さん、よろしく。
「三五八漬」は東北や北関東に昔から伝わる「麹漬けこうじづけ」だよ。
面白い名前の由来はレシピからきているんだ。
3:5:8の割合で材料を混ぜて漬け床を作るよ。
塩3、米麴5、米(ごはん)が8です。
炊いたお米に麹を混ぜて発酵させ、塩を後から加えます。
ごはんに麹を混ぜて発酵…って…「甘酒」の作り方と一緒ですね。
これに塩を加えるとなると「甘酒」と「塩麹」が合体したような感じ?
農林水産省のホームページから三五八画像を拝借しました~。
こちらのページです。⇒「福島県うちの郷土料理」
こんな風に漬け床にして野菜を漬けたり、肉や魚には塗り付けてしみ込ませます。
水分多めの「ぬか漬け」みたいにも見えますね。
漬ける時間は6時間~12時間程度が良いようです。
3.定食メニューの三五八漬け
それでは「GOHANYA’ GOHAN」のランチメニューをご紹介しましょう。
ランチの定食は5種類ほどありました。
「ごろごろ野菜と鶏肉の玄米黒酢あん膳」
「豚ロースの漬け焼き膳~ピリ辛豆板醤ソース~」…
う~ん。どれも捨てがたいけど…
今回は「三五八」推しでいこう!
「銀鮭の三五八漬け焼き膳」を注文することに。
三五八漬の立派な焼き鮭が出てきました~。
友人は「豚の三五八生姜焼き膳」です。これまたおいしそう。
三五八の麹パワーに生姜パワーもプラス!
おいしい上に免疫力アップも間違いなしですね。
麹漬けは酵素がタンパク質を分解することで肉も魚も柔らかくなります。
ふんわり、しっとりとした食感で、臭みもありません。
塩気もしっかりありながら麹の甘さもブレンドされていました。
三五八漬、おいしいっ!ホントにごはんによく合うね~。
そうそう。
忘れちゃいけないのは「ごはん」のおいしさでした!!
「五つ星マイスター」が選定したお米を土鍋で炊いています。
さらに玄米か白米を選ぶことができて、おかわりも自由!!
私達は今回、玄米をいただきました。
もちろん一杯目が玄米でおかわりは白米…でもOK。
ごはんを食べ終わる頃に「おかわり、いかがですか?」
と店員さんが聞いてくれます。
店内、ファミリーのお客さんも多く
「おかわりくださ~い」の声が多く飛び交っていました。
遠慮なくおかわりコールができる雰囲気がいいですね。
4.デザートやテイクアウトも
メニューを見て「発酵デザート」があるのも気になっていました。
「味噌プリン」と「甘酒アイス」
残念なことに味噌プリン、この日は売り切れ。
材料には山形県の「カクリキ味噌」を使用しているとか。
三五八漬といい、東北マインドのお店なのかもしれません。
甘酒アイスは優しい甘さがいいですね。
アイスというか…麹甘酒は凍らせてもカチカチにはならないので
シャーペット状で、さっぱりといただけます。
味噌プリンはまたの機会に。
テイクアウト用に、お弁当もあります。(14:00~17:00限定)
電話予約が必要です。
ご利用の際はこちらから。045-228-8998
5.まとめ
- 「GOHANYA’ GOHAN」は横浜みなとみらいにある「ごはんと発酵食」のお店です。
- 厳選したお米を土鍋で炊き上げて提供、おかわりは自由です。
- 玄米と白米、どちらでも好きな方を選べます。
- 「おいしいごはん」と「ごはんに合うおかず」の組み合わせが基本。
ごはんと発酵食と味噌汁。和食の定番を満喫できます。 - 「三五八漬け」は塩、麹、米を使った「麴漬」で、それぞれの材料の
割合から名前がつけられました。 - 発酵スイーツやテイクアウトのお弁当もあり、個人でもファミリーでも
利用できる範囲が広いお店です。
横浜みなとみらいにお出かけの時におススメします!
カウンター席もあるから、1人でも気軽に入れますよ。
三五八漬のモトで作ってみようかな。
函館の「味噌プリン」もおいしそうですね。
こんにちは、発酵食が大好きな管理人「えつ」です。
先日、ちょっと珍しい発酵食メニューがあるカフェに行ってきました。
「三五八漬さごはちづけ」という麹(こうじ)を使った発酵食です。
メニューやお店のコンセプトをご紹介します。