ぬか床の冷凍保存と解凍方法

糠床の冷凍保存と解凍アイキャッチ
えつ

こんにちは。ゆるっと発酵食生活を楽しんでいる「えつ」です。
ぬか床とのつきあいを始めて3年目ぐらいでしょうか。
その間、2回ほどダメにしました~。(笑)
今のぬか床は3代目です。
昨年末、1週間の入院を余儀なくされ、ぬか床を冷凍保存することに…
今回はぬか床の冷凍保存と解凍方法をご紹介します!

1.「3代目ぬかのすけ」披露

えつ

我が家のぬか床を紹介します。
「3代目ぬかのすけ」(※ジェンダーフリー)です。

ぬかのすけの写真
あ、ちなみに顔はついていませんよ。

初代、2代目…いずれもお世話の仕方が悪くてお亡くなりに…(泣)
なかなか「ぬか床のごきげん」をくみ取ることができずにいました。

今も自信をもってお世話しているわけではありませんが、
味と様子を見ながらお世話の日々です。

なすのごとく

そんなある日、「えつ」は1週間の入院をするハメになったのだ~。

えつ

どうしよう~!
1週間もかき混ぜなかったら産膜酵母(さんまくこうぼ)が
暴れ出すに決まってる!!

2.入院、旅行、冬眠?は迷わず冷凍庫へ!


なすのごとく

なんなら一緒に入院したらどうかな?

えつ

さすがにそれはムリっしょ!

そうです。そんなことはしなくても大丈夫なんです。
ぬか床は冷凍保存ができます。


1週間以上不在にするなら、迷わず冷凍保存しましょう。
ちなみに冬にぬか床をお休みしたくなった場合にもこの方法がいいと思います。

やり方はとっても簡単。
ぬか床に入っている野菜類をすべて出して、フリーザーバッグ
(チャック付ビニールパック)に移動させます。
そのまま冷凍庫にしまっておくだけでいいんです。半年くらいなら大丈夫です。

3.2か月半後の復活

退院して2か月以上が経過。
体調が回復してきたこともあり、そろそろぬか漬けが食べたくなってきました。


冷凍庫からフリーズした「3代目ぬかのすけ」を取り出しました。
触ってみると、カチカチにはなっていません。

目をさませ、ぬかのすけ!

そのまま常温にしておきます。

冷凍庫から取り出したのは朝でしたが、その日の夜にはほぼ解凍できている感じでした。
念のため、次の日の朝までそのままに。

復活したぬか床を観察する「えつ」
菌のみなさん、元気なの?

次の日の朝、いつもの野田琺瑯の保存容器に入れ直しました。
これですぐに復活できるのか、ちょっとドキドキしましたね~。


とは言え「あの」におい…「ぬかぬかした?におい」がこれでもかと
存在感をアピールしてきます。

えつ

これはきっと「大丈夫」のサイン!!

リハビリを兼ねて?塩と唐辛子を入れ、朝・夕とかき混ぜました。


そして次の日に復帰後「第一作目」となるキュウリを漬けてみました。

復活第一号きゅうりのぬか漬け
キュウリが復帰後の第一作

おいしく漬かっていました!
でも酸味が少し足りないように感じました。
乳酸菌の勢力が弱いのかもしれません。

4.ぬか床の菌、勢力分布図

ぬか床の中の菌は、下の図のようにその性質によって住み分けしています。
空気(酸素)が好きな順に上の方から住んでいるんですね。

糠床の中の菌の住み分け図
こんな風に三層に分かれて住んでいます。


あの「独特なにおい」で主張してくるのは、産膜酵母と酪酸菌なんですが
よく言われるのは
産膜酵母⇒シンナー臭、酪酸菌⇒蒸れた靴下のにおい・・・って・・・
すごい例えられようですよね。

えつ

そこまで強烈な臭さには感じないけど…
お世話をサボると確実に彼らは「主張」してきますね~。

かき混ぜる時には一番上にいる産膜酵母と、容器の底にいる酪酸菌を
「入れ替える」という意識で天地返しするのがコツです。
時間は1分間くらいかけて、ゆっくりと行うといいです。

5.まとめ

  • 1週間以上の不在なら、ぬか床は冷凍保存がオススメ。
    フリーザーバッグに移し替えて冷凍庫へ。
  • 解凍は常温で1日程度おくだけでOK。
  • ぬか床の状態(におい、水分、味)を確認しながら元のペースに
    もどしていきましょう。
  • 毎日のかき混ぜは、天地返しを意識して1分程度は行います。
えつ

また今年も「ぬかのすけ」と一緒にぬか漬け作りをします。
「いい状態」保つ秘訣も、また別の機会にご紹介しますね。
すぐに漬けられる商品でチャレンジしてみませんか?