紅玉りんごを楽しむ季節

紅玉りんごアイキャッチ
えつ

こんにちは。「紅玉(こうぎょく)りんご」が大好きな管理人「えつ」です。
いつも旬の10月を楽しみにしていますが、出回る期間が短いので見逃さないようにしています。今年も紅玉を楽しんでますよ~。

1.紅玉りんごの特徴は?

「紅玉」は酸味が強い特徴を持ったりんごです。
香りも強く、スイーツに利用されるイメージが強いですね。
こんな風に赤味が濃くて小ぶりの実がつきます。

紅玉りんご畑
なすのごとく

産地は青森、長野、山形が多いよ。

えつ

味も好きなんだけど、真っ赤でちっちゃい、このビジュアルも大好き。
そういえば昔、青森でリンゴ狩りしたなぁ。また行きたいわ~。

こんなにおいしくて可愛いのに、スーバーで見かけることは少ないような?
いつも生活クラブ生協で注文しています。

そう言えば私の回りにも「紅玉支持者」がいないかも?

母の実家が青森なので「紅玉を送ってもらって」と頼んでも
「あんな小さいりんご」とか「りんごと言えば『ふじ』か『王林』でしょ」
なんて偏見に満ちた答えが!

こうやって比べてみると…確かにちっちゃいですね。
小さいりんごはウケないんでしょうか?

2種類のリンゴ

2.そのまま食べるのが一番好き

酸味を活かして、アップルパイ、タルトなどのスイーツに使われることが多い紅玉。

アップルパイ…おいしいですよね。
昔むかし高校生の時に、アップルパイが好き過ぎて1人で一気にホールまるごと
食べたことを思い出します…(遠い目)

ホールのアップルパイ
ホールってこれ全部のことですよ。すごいですね。(笑)

そんな時代を通り過ぎ…

えつ

今は、そのままで食べるのが一番好き!

いやいや、ホントに。あの酸味がなんとも言えず好きです。
果汁もたっぷりしているし。
小さいので、1人で1個ベロリと食べられちゃうのも気に入ってます。

皮ごとカットしたリンゴ

最近はこんな風にスライスして食べることも。
皮ごと食べれば食物繊維もポリフェノールも摂取できますよ。

それにしても、この頃のフルーツは全般、甘いモノが多過ぎる!と感じる私。

昭和の時代は果物も野菜も「味の個性」が強かった記憶があります。
イチゴ、みかん、りんご、…時代と共にどんどん味が甘くなって
酸味や個性が薄れていくのには、ちょっと寂しさを感じますね。

3.紅玉の酵母液でスムージー

「そのまま一番派」ではありますが、たまには変化球も。

えつ

そうだ、紅玉で酵母液を作っちゃおう!

天然酵母パンの液種を作るのと同じ要領です。
りんごをカットして浄水を注ぎ、きび砂糖を少量。毎日かき混ぜます。

リンゴ酵母

3日目くらいから酵母が起きて泡が立ってきました。
酵母液と一緒に漬け込んだ実も混ぜこんでスムージーを作るのが最近のお気に入り。
りんごの他には豆乳、麴こうじ甘酒、酒粕、ヨーグルトなどを入れて作ります。
朝から発酵バワーをもらって元気になります。

りんごスムージー

4.ついでに紅玉ジャム

酵母液に漬けたりんごのリメイクでジャムも作りました。
分量の目安はこちら。

紅玉リンゴジャムのレシピ
えつ

紅玉を皮ごと使ったから色もきれいに出したいな。

そんなわけで今回は上白糖を使用。
以前はきび糖など、「茶色い砂糖」にこだわっていましたが、最近は場合に応じて
素材の色を出したい時は「上白糖」「グラニュー糖」も使うようになりました。

なすのごとく

茶色い砂糖は仕上がりが茶色くなっちゃうからね。
ミネラル分は減っちゃうけど、こだわり過ぎずに楽しもう!

リンゴジャムを作る

この時はミキサーにかけたりんご200gに上白糖60g、レモン果汁小さじ2杯を加えました。
焦げないように、底からよくかき混ぜながら煮つめていきます。

紅玉ジャム

さわやかな甘さのジャムができました。

5.まとめ

  • 「紅玉こうぎょくりんご」は10月が旬です。
    スーバーなどに出回る数は少な目ですが酸味が強くおいしい品種です。
  • 酸味を活かしてスイーツ類に使われることも多い紅玉ですが、是非そのまま
    食べてみてください。爽やかな酸味と果汁が楽しめます。
  • 皮ごと食べることでポリフェノールを摂取できます。
    生でスライスカットしたり、ジャムにして食べるのがオススメです。
えつ

紅玉は11月初旬もまだ手に入るかもしれません!
こちらは「紅玉」と「ふじ」を使ったアップルパイの食べ比べセット。
「ラグノオ」という青森の会社の製品です。おいしいですよ。


こちらも「ラグノオ」のりんごスティック。青森みやげとしても有名です。
りんごの種類は選べませんがオススメです!