1.「源作印ワイン」との出会い
「源作印ワイン」の存在は料理研究家の妹を通じて知りました。
彼女は埼玉で料理教室「one over f(ワンオーバーエフ)」を主宰しています。
「実家でワインの醸造をしている友人がいる」と言うので注文を
お願いするようになりました。
埼玉、奥秩父にある「有限会社秩父ワイン」さんです。
下の新聞記事は「日本ワインコンクール2022」に出品し、受賞した記事です。
写真左側が妹の友人であるMichikoさん、右は5代目社長のお兄様。
この「日本ワインコンクール(JWC)」は国産ブドウを100%使用して造られたワインを
対象にした日本で唯一のコンクールです。
今回(2022年)だけでなく、何度も受賞を重ねている歴史あるワイナリーです。
2.秩父のレジェンド「源作」さん
ワインの名前についている「源作さん」って誰なのかな?
この「秩父ワイン」創業者である「浅見源作さん(1889~1985)」です。
源作さんは「新しもの好き」のアイディアマンだったとか。
ブドウ作りから始めワインの醸造まで、試行錯誤を繰り返しながら1940年に創業。
…ということは、82年もの歴史があるんだ~。
創業以来、ワイン造りを家業とし、代々大切に守り育ててこられたそうです。
長い歴史の中で「源作」の名前が使われ続けているところに
「源作おじいちゃん」への敬愛の念を感じます。
源作おじいちゃんは秩父のレジェンドだね。
3.「ちちぶワイン」赤
色々な銘柄がある中、今回は「ちちぶワイン」の赤をご紹介。
あ~、でもあれこれと飲み比べしているワインラバーではないので~。
ふつうのおばさんの感想と紹介ですよぉ。
実は「源作印ワイン」に出会うまで、赤ワインにはちょっと苦手意識がありました。
やはり赤ワインには独特の渋味があるのでモノによっては「好きじゃないな」と
思うことも。
「ちちぶワイン」のボトル裏をちょっと確認。
「フルボディ」って書いてあります。ワインのコクや重みを示す表現です。
渋味や苦味にも関係してきます。
赤ワインには「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」とあり
「フルボディ」は香りや味わいが最も濃厚なランクです。
「まったり感」はあるんだけど渋味が強過ぎなくておいしい!
すっきりしていて飲みやすいなぁ。
源作印ワインの公式オンラインショップには銘柄ごとの特徴や、そのワインに合う
料理も紹介されていました。
ちなみに「ちちぶワイン:赤」に合う料理がコレ。
- ハンバーグステーキ(トマトソース煮)
- 牛フィレステーキ(醤油と大根おろし)
- 牡蛎フライ
- 鰹タタキ
- 牛しゃぶ(ゴマ味噌タレ)
- 焼き鳥(もも【タレ】)
- チーズ(カマンベール/ブリー・ド・モー/クリームチーズ)
こんなに丁寧に紹介されていました。すごいですね。
ワインへの愛情を感じます。
醤油や甘辛い味との相性がいいんですね。参考にします。
4.「発酵の学校」を思い出す
ボトル裏に書いてあった「マスカット・ベリーA」(ブドウの品種名)
を見て思い出しました。
あ、そう言えば去年「発酵の学校」でワインの勉強もしたんだった!
※「発酵の学校」は発酵学の第一人者、小泉武夫先生が校長を務める全12回の講座です。
関連記事はこちらから。
講座のレジュメを出して見たら、色々とメモっていました。
ブドウの品種も習っていたのに…すっかり忘れてます…(汗)
あの時、印象に残ったのは「赤ワインと白ワインの製造方法の違い」でした。
白ワインが果肉を搾ってから発酵させるのに対して赤ワインは果皮や種ごと
先に発酵、その後に搾ること。
赤ワインの色や渋みの理由がそこにある事を知って「ガッテン」したのを
思い出しました。
おいしいのはもちろん、多くの健康効果が期待できるワイン。
特に赤ワインは「ポリフェノール」を多く含んでいます。
抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質の悪影響を防ぐ効果が期待できます。
健康のためにも毎日、少しずつ飲みたいと思います。
5.さいごに
すっきりとした飲み口で価格帯もお手頃な「源作印ワイン」
スーパーなどでも手に入りやすいと思います。一度手に取ってみてくださいね。
源作印ワインの公式サイトはこちらから。
「源作印ワイン」、ワイナリーの見学ができます。もちろん試飲も!
私も行ってみたいです。興味のある方は是非。
【工場見学・試飲】無料
【見学時間】AM10:00-PM2:00の間(それ以外は要相談)
【予約】詳細は電話で確認してください。TEL. 0494-79-0629
試飲は1名よりOKで予約不要。
新製品はスクリュー式のキャップになったボトル。
アウトドアのお供に便利ですね!
こんにちは。「まな♪まな」管理人「えつ」です。
やっと気候も良くなり、静かな秋の夜を楽しんでいます。
夏はビールばかりでしたが、そろそろワインもいいですね~。
今回はお気に入りの「源作印ワイン」をご紹介します。
飲みやすい上に価格もお手頃なので「家飲み」にはもってこいですよ。