サンリオ展で ’70年代をなつかしむ

サンリオ展アイキャッチ
えつ

こんにちは。管理人「えつ」です。
先日、横浜赤レンガ倉庫で開催されている「サンリオ展」を
見てきました。創業60周年を記念しての全国巡回開催です。
「なつかしキャラ」たちとの再会を果たして来ましたよ~。

1.昨年からスタート!サンリオキャラが大集合

えつ

サンリオグッズ…! 子供の頃、大好きでした~!(イマモ スキ)
創業60周年ですかぁ。(…感無量)
私も「アラカン」ですからねぇ。
サンリオと共に人生を歩んでいる感じかなぁ。

「サンリオ展」は2021年4月の名古屋から始まり、全国を巡回して開催されています。
今回は2022年4月19日~5月8日(もう終わり!)、会場は横浜赤レンガ倉庫でした。

サンリオ展チラシと記念グッズ
横浜でのサンリオ展案内と特別チケットのオリジナルグッズ

2.いちごグッズから始まった「カワイイ文化」

「サンリオと言えばハローキティでしょう!」という方も多いと思いますが
創業当時のグッズは「キャラクター」ではなく「いちご柄」だったのです。

いちごグッズ
なつかし過ぎる~、大好きだった「いちごグッズ」

はい、「アラカン」世代の私めは…
この「いちごグッズ」、よ~っく覚えておりますっ!

カップ、ハンカチ、ティッシュ…
初めて「ファンシーグッズ」に出会った感動がありましたねぇ。
とにかくハマっていて「いちご沼」とでも言いましょうか。
復刻版があれば今でも欲しいくらいです。

「Wikipedia」によると高度経済成長期が1955~1973年頃だとか。
「生活必需品だけ」の世界から少しゆとりが生まれてきた頃?
「精神的な満足感が得られるモノ」に注目が集まり始めた時期
なんでしょうね。

日本の「カワイイ文化」はこのあたりから生まれたのでありました。

3.「推しキャラ」との再会

この後、1970年代になってキャラクターたちが次々と登場します。

パティとバニー
パティ&ジミー(左)とバニー&マッティ(右)

私が好きだった「元祖推しキャラ」は上の2つでした。

「パティ&ジミー(1974年)」と「バニー&マッティ(1973年)」です。

今や限られた年代の人しか知らないキャラ!?


そしてこの「パティ&ジミー」と「ハローキティ」が同期デビューなんです。

「ハローキティ」はデビューするなり、大人気だったと思います。
(売れっ子アイドル歌手みたいですよね。リバイバルもしてるし。)

ビッグキティ
会場の中央には2m超えの特大キティちゃんが鎮座

さらに1975年になって「マイメロディ」「ツインスター キキ&ララ」
と大人気アイドルのデビューは続くのでした。

4.’70年代小学生の思い出

1970年代と言えば管理人「えつ」は小学生です。
サンリオ世代、ど真ん中?でした。


当時はお友達を家に招待しての「お誕生日会」が流行っていました。
プレゼントや、そのお返し用のプレゼントにもサンリオグッズは大活躍
だったのを覚えています。

またサンリオショップでは商品を購入すると、かわいくラッピングし、
リボンの代わりにミニマスコットをつけてくれていました。

この演出?がさらにサンリオ女子たちの心をつかんでいたのは確かです。
今回、このなつかしマスコットたちもたくさん展示されていました。

えつ

うわぁ~、なつかし過ぎるぅぅぅ…

チャラチャラの見本
プレミアムマスコットっていう名前だったんですね。

こんな感じのマスコットです。覚えてる方も多いんじゃ?
これが当時、小学生女子の間で大人気!
子供たちはこのマスコットを「チャラチャラ」と呼んでいました。
揺れるとチャラチャラと音がするからでしょうね。

女子たちはこの「チャラチャラ」に夢中になるあまり…
学校で「チャラチャラ交換会」をするようになったんですよね。

当然ながら
「チャラチャラ貧富の差」が生まれたりして…(笑)
いつしか大人たちから「やり過ぎ」と認定され…
担任の先生からは「チャラチャラ禁止令」が発布されたのでした。(泣)

5.まだまだ続くサンリオ展

サンリオ展横浜会場は2022年5月8日(日)で終了してしまいますが、
サンリオ展の全国巡回はまだまだ続きます。

2022年これからの開催予定地は、福岡・京都・札幌です。
京都での開催は2022年10月7日~12月11日、京都市京セラ美術館に決定。)

コロナ禍以降、思うように外出できない生活が続いていましたが、私にとっては
久しぶりに元気をもらえたイベントでした。
すでに「サンリオファン層」も3世代にわたっていますし、家族でのお出かけにも
オススメですよ。

イチゴの王様
知る人ぞ知る?イチゴの王様も待ってます!

こんな本もありました。
展示会に行けない人は、この本で元気&なつかしパワーをもらおう!