1.猛暑続きだった夏
今年(2023年)の夏は暑いらしい…とは聞いていましたが…
まさかここまでとは。
特に8月は雨もなかなか降らず、我が家の庭は水をまいても砂漠化。
この作表は「気象庁」の統計資料で、管理人「えつ」の住む
神奈川県の8月の最高気温です。
あ~、これじゃあ、暑いわけだよね。
ついでに「気象庁」が発表した「8月の天候」を見てみましょう。
2023年(令和5年)8月の日本の天候は、気温は北・東・西日本でかなり高くなりました。
「国土交通省」気象庁 令和5年報道発表資料 8月の天候 より
降水量は沖縄・奄美でかなり多く、東・西日本太平洋側で多かった一方、東日本日本海側で
かなり少なく、北日本日本海側と北日本太平洋側で少なくなりました。
日照時間は北・東日本日本海側と北日本太平洋側でかなり多く、東日本太平洋側で多くなりました。
※「かなり」の太字は「えつ」の意思によるものです。(笑)
気象庁は「かなり」をかなり連発してますなぁ。
でも「かなり」って、意外とざっくりな言葉に感じる~。
そうです。思い出してください!
あの8月の干からびそうな猛暑の日々を。
「かなり」だけでは表現できない!?
まぁ、お役所は淡々と表現するのみ。
しかし暑かったですよねぇ。
2.地球沸騰化?
「気象庁」のクールな「かなり」に対して…
これまた「かなり」衝撃的だった言葉が「地球沸騰化」です。
これは国連グテーレス事務総長のお言葉でした。
「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代が到来した。」
「沸騰化」とまで言われちゃうとストレートに恐怖を感じますね。
世界各地から届く、40℃を超える気温や海水温38℃超えのニュース。
もはや「観測史上初」が今年の流行語大賞なんじゃ?
さらに山火事の発生も深刻な問題になっています。
毎日、冷房フル稼働で暮らすと、電気代はすごいことになるし、
エネルギー消費量も増えるから環境破壊もますます進んじゃう…?
これからの地球が心配。
どうしたらいいんでしょう。
地球は沸騰寸前なのに…。
3.今年のきゅうり
そんな恐怖と暑さの中、庭の野菜たちも今年はちょっとバテ気味でした。
7月はまだなんとか元気だったんですが…
我が家ではおなじみの「四葉すうようきゅうり」も7月はまずまずの採れ高でした。
もともと大きくなる品種ですが、気付かずに大きくなったのがコレ。
359gですから、ふつうのきゅうりの4本分くらいありますね。
この時は煮物にして食べました。
ひたひたの水に、かつおぶしを入れ、しょうゆ、みりん、砂糖を少し。
煮た後に冷やして食べるとおいしいですよ。
8月になると木も疲れてきたのか奇形が多くなってきました。
まっすぐな実がなりません。
例年、終わり頃はそうなんですが、今年は暑さのせいか大量に…
「ツチノコきゅうり」になってしまいました。
先細りになって、チョロっとしっぽが!?
4.猛暑でも元気なのは…
そして今年、壊滅的だったのがミニトマトです。
あまり実がつかず、せっかくついた実も赤くならない…という残念な結果に。
この先の地球沸騰化対策を考えないと?
しかし、この暑さ続きでも元気な野菜はいます。
お世話なんかしなくてもめっちゃ元気だったのがニラとシソでした。
ニラは株分けして場所も移動させたのに元気。
やっぱり生命力が強いんだなぁ。
これは去年のこぼれ種から芽を出したシソの写真です。
このちびっこが…
今や120cmの丈にまで成長して、ビックリ。
こんなに大きくなったのは初めてだよ!
おかげで今年はシソをたっぷり食べました。
バッタたちにかじられていない、きれいな葉をゲット。
あとはサツマイモも元気ですね。
彼ら、水分を多くは必要とせず、暑さにも強いようで…
今は、こんなジャングルみたいになっています。
地面の下はどうなっているのか気になります。
ちゃんとイモがついてて欲しいです…(汗)
5.まとめ
今年の猛暑と畑カツを振り返ってみました。
畑カツって「草取りカツ」とほぼ同義語になっていることも。(笑)
今年はあまりにも暑いので草取りもサボリまくりでした。
でも猛暑で雨も降らない時期は、さすがの雑草も攻めて来ませんでした。
蚊も飛んでこないし…
それくらい「生き物」にとってはしんどかったんですね。
少しだけ秋風を感じる瞬間も増えてきました。
秋の味覚で夏の疲れを取り去ろう!
水分たっぷりの梨はまだ続く暑い日にもピッタリ。
そしてやっぱり食べたいモンブラン。
和栗モンブランと、もちもち大福の共演はいかが?
こんにちは。「まな♪まな」管理人の「えつ」です。
9月の半ばですが、まだまだ暑い日が続きますね。
この夏は猛暑続きでクーラーをつけない日は無かったような?
今年の夏と庭の畑の野菜たちを振り返ります。