こんにちは。「まな♪まな」管理人でひよこファーマーの「えつ」です。
ホーム玉ねぎってご存知ですか?
種ではなく小さな種球を直接植え付けます。
今回、初めて植え付けをしましたが、めちゃくちゃ簡単でした~。
プランターでも育てられて初心者向きです。
ちょっとやってみたくなりませんか?
どんな植え付けをしたのか、ご紹介しま~す。
1.ホーム玉ねぎって?
「ホーム玉ねぎ」とはどんなものでしょう?(サカタのタネから予約購入しました。)
こちらの写真をご覧ください。
左の大きな玉ねぎがスーパーで売られているサイズです。
その右側にたくさん転がっている赤ちゃんサイズの玉ねぎたち。
球の直径は約2~3cmです。
途中まで育った玉ねぎを小さいまま採り、乾燥・貯蔵しておいたものです。
通常の玉ねぎは9月ごろに種をまき、2か月ほどで苗にしてから植え付けます。
そして越冬!収穫は次の年の5月~6月です。
けっこう長い時間、かかるんだなぁ。
これに対してホーム玉ねぎは、途中まで成長している種球を使うので短期間で
収穫できるのがメリットです。
収穫までなんと3か月。早いっ!
失敗も少なく初心者向きで、プランターでも気軽に育てられる種類です。
今回は8月に植え付けをし、11月の収穫を目指します。
2.植え付けの様子
どの野菜もそうですが、植える前の土づくりは2週間くらい前から準備します。
こちらはベテランファーマーの父が担当してくれました。
苦土石灰を入れ込み、さらにたい肥と化成肥料を加えて土を耕しておきます。
さて、この小さな玉ねぎたちをどうやって植えたかというと…
黒いビニールでマルチングして、種球をポンポンと置いていくだけ!
これは穴あきタイプのマルチなので本当にラクチンです。
だいたい15cm間隔で穴があいています。
ズームしてみるとこんな感じです。本当にただ置いただけ。
そんなわけで、あっという間に植え付け終了!!
一緒に小ねぎの「種」を植え付けました。
こちらは土の上にスジをつけて種をパラパラと…
とても小さくて…雨でも降ったら流されてしまいそう。
3.玉ねぎはどの部分を食べている?
今まで考えたこともなかったんだけど…
玉ねぎってどの部分を食べてるのかな?
地下茎かな…でも根っこはあるよね~。
自分で植え付けをしてみたら急に疑問がわいてきました。
ふだんは、スーパーに並んでいるのを買ってくるだけですからね。
調べてみたらわかりました。
いつも食べている部分は…なんと「葉っぱでした!」
どうやら球根の部分は、上に伸びていく葉っぱの変形らしいんです。
「葉っぱのつけ根が太くなったもの」なんだとか。
「やさいのひみつ~食べているのはどの部分?」で調べました。
野菜全般について色々と調べられる楽しいサイトですよ。
こちらも併せてご覧ください。
4.玉ねぎは2年草だった
ここでもう一つ疑問が。
「玉ねぎの種ってどうやって取るんだろう?」という点です。
球根の中には無いし…どこに!?
ここでまた、目からウロコ情報をゲット。(参考:タマネギ栽培.com)
「玉ねぎは2年草で、ふだん食べているのは1年目の玉ねぎだった!」
種子を取るためには1年目に収穫した玉ねぎを干して保存、
2年目にこれを母球として再度植え付けしています。
植えた母球から出た花芽に花が咲き、種ができます…
花って…?そう、コレです。
あ~、ネギ坊主!
そうか、ネギ坊主って花だったんだね。
ちっとも連想できませんでした。「ネギ坊主」と「種」のこと。
ぼんやり生きてちゃダメですよね~。ホントに。
ネギ坊主は収穫後に乾燥させて種を取り出します。
5.まとめ
- 種球を植え付けるホーム玉ねぎは家庭菜園でも手軽に始められます。
- 植え付けは土の上に種球を置くだけ。プランターでも作ることができます。
- 植え付けから収穫までは約3か月と短期間です。
- 私たちがいつも食べている部分は玉ねぎの「葉」です。
- 玉ねぎは2年草で、2年目に植え付けた花から種を取ります。
ちゃんと育ってくれるか心配ですが毎日しっかり見回りします。
玉ねぎと言えば淡路島が有名ですよね。
玉ねぎは、食べることで血液サラサラ効果が期待できます。
こちらのサイトものぞいて見てくださ~い。
またまた、楽しそうなお野菜栽培ですね。
黒いビニールを引いて、丸く穴を開けるのは大変そう!
でも、きっと美味しくできると思います。
玉葱ドレッシングとかいいですね。
mieさま
コメントをありがとうございます。
黒いビニールはもともと穴があいているタイプだからラクチンですよ。
がんばってお世話を続けます!