少し前に「きゅうり祭り」の記事を書きました。
おいしい「きゅうりのたたき漬け」のレシピはこちらからどうぞ。
1.たくさん採れたら野菜ジャム?
「きゅうり祭り」は絶賛継続中。毎日、たくさん収穫しています。
さらに、うっかり見逃して大きくなり過ぎるきゅうりも出現。
こちらのきゅうり君。
なんと391gありました。長さは36cm、直径3.5cm超えです。
普通のきゅうりはだいたい1本100g、長さもせいぜい22cmくらい。
ってことは、このジャンボ君は4倍近い重さってことだね。すごいや!
大きくなる種類(四葉すうようきゅうり)ですが、さすがにこれは大きいですね。
画像がなくて残念ですが、畑の参考書「野菜をつくろう!健康野菜70種」
に「きゅうりでジャム作り」の紹介がありまして…
ものは試し!…で挑戦してみたくなりました。
2.きゅうりジャムの材料
お試しだから、シンプルな材料じゃなきゃイヤだな。
きゅうりのジャム、おいしいかどうか、わからないしね~。
ご安心ください。材料はいたってシンプルです。
【きゅうりジャムの材料】
・きゅうり 皮をむいて300g程度
・砂糖( or ハチミツ)
・レモン果汁 小さじ1~2 以上です。
普通のサイズのきゅうりなら3本くらいが作りやすいと思いますが
お好みで用意してくださいね。
そして甘味付けは砂糖またはハチミツを用意します。
分量は…?
「健康野菜」本のレシピには「きゅうりの重さの40%のハチミツ」
と書かれていましたが、私にはちょっと甘すぎる気がしました。
それにハチミツは高価なので!(笑)
「きゅうりの重さの20%の砂糖」にチェンジしました。
砂糖はどの種類でも作ることができますが、仕上がりの色に
こだわりたい場合は、上白糖かグラニュー糖を使ってください。
ちなみに砂糖とハチミツ、同じ分量ならハチミツの方が甘さが
強くなります。(カロリーはハチミツが低い)
同じ分量ならハチミツの方が1.3倍甘いとか。
このあたりを参考にさじ加減を調整してください。
3.きゅうりジャムの作り方
①きゅうりを洗い、皮をむきます。種も取り除いておきます。
ここで重さを量っておきましょう。
②さっと軽く湯通しします。(青臭さを取るため1分程度)
③小さくカットしてからジューサーにかけます。
④鍋に移し、きゅうり(皮むき後)の重量に対して20%の砂糖とレモン汁を入れて
弱火で煮詰めていきます。
⑤弱火のままかき混ぜながら、15~20分くらい煮詰めたら出来上がりです。
火を入れたことで少し色味が変化しました。
4.きゅうり+ハチミツは?
冷ましたジャムをガラス容器に入れて冷蔵庫へ。
次の日、プレーンヨーグルトにかけて朝食に出しました。
どんな味がするんでしょうか…
ここで思い出すのは「あの伝説」です。
そうです。あれです。「きゅうり+ハチミツ=メロン味!」
たしか、「ちびまる子ちゃん」で読んだと思います。
「プリン+醤油=ウニ」もあったような(笑)
きゅうりもメロンもウリ科の植物ですからねぇ。
本当にメロン味になるんでしょうか?
家族には「正体」を明かさずに感想を聞いてみました。
「なんだろう?このジャム?」
「ふつうにさっぱりしてておいしいけど…?」
私も食べてみました。
うん、おいしいです。
皮と種を取っているので独特の青臭さはありません。
とはいえ、メロン…は…無理かなぁ…と思いました。
やはり砂糖やハチミツで甘さを補っても、あのステキなメロンの香りまでは
再現できないんですよね。
メロンが憧れのフルーツだった、遠い「昭和の時代」を思い出します。
「なんちゃってメロンでもいいから食べたい!」という想いがこめられた
庶民の妄想伝説!?だったんですね。
メロンは無理でしたが、「謎ジャム」は好評で、すぐに売り切れとなりました。
5.まとめ
- きゅうりをたくさん収穫した時に「ジャムに挑戦!」はアリです。
- 材料は、きゅうり・砂糖(ハチミツ)・レモン汁です。
- 皮と種を取り除いたきゅうりの重量の20%を砂糖に。
(お好みで加減してください。30%くらいでも。) - レモン汁を多めにするとサッパリとした味になります。
- きゅうりと砂糖で作りましたがハチミツで作っても「メロン味」
の再現は難しいと思います。(笑)
野菜のジャム、意外と多く作られているようですよ。
興味のある方は、こちらもいかがでしょう。
ピーマンのジャム…興味がありますねぇ。
こんにちは。ひよこファーマーで管理人の「えつ」です。
キュウリが最盛期に入り、毎日、じゃんじゃん収穫できるように
なりました。そこで今回はちょっと目先を変えてキュウリのジャムに
挑戦。どんなモノが出来上がったのか!?…ご紹介します。