1.石川町駅から徒歩1分
「横浜元町」は昔からオシャレな街として有名です。
「横浜中華街」のすぐ近くで、「横浜港、山下公園」にも出やすい場所です。
横浜市の山里に住む私にとっては昔から「あこがれの場所」です。
「純喫茶モデル」はJR根岸線(京浜東北線)石川町駅北口から徒歩1分。
電車を降りると元町口(南口)と中華街口(北口)に分かれていますので
中華街口(北口)方面へ。
北口改札を出て右方行に向かうとお店はすぐそこに。
こちらのお店は創業1964年(昭和39年)…
って私と同い年じゃないですかぁ。(笑) 歴史あるお店ですね。
こちらの場所では1974年からの営業です。
2.アプローチからもただようレトロ感
何しろ駅からはすぐ近くで、徒歩1分…もないかも。
石造りの白い建物と黄色い飾り窓が見えて来ます。
手作り感あふれる木製の看板がありました。
黄色い文字とお花がかわいい。
目の前に石造りのアーチがあります。
ここにも看板あり。
「コカ・コーラ」看板…!
なんだか懐かしい~!昭和感にあふれてます。
看板の奥、階段上り口の壁ぎわにも「モデル」の手書き文字あり。
さらにダメ押し的に入り口前にも看板。(笑)
そして「本日は店内でのパソコンの使用はお断りします。」
という手書きのメッセージ!
ひゃっほう、ウケました。いいですねぇ。
私もカフェでワークされるのは好きじゃないなぁ。
隣で仕事されると落ち着かないもん。席も空かないし~。
リモートワーカーにはさまれた時の「えつ」のボヤキ記事はこちらから。
看板たちがかもし出す「昭和オーラ」にワクワクしながら入店。
3.お店の中は?
店内、照明はやや暗めですが、ソファーとテーブルが黄色なので明るい印象です。
テーブルの周りをこんな風にレンガで囲ってボックスを作っています。
スペースがゆったりしてるし、レンガの重厚感のせいか
とっても落ちつく空間だよ。
レトロなんだけど古くさい感じは全然しないなぁ。
右上の写真で後ろ向きに写ってるレジスターもなかなかのアンティーク。
しかも、ちゃんと使われているんですよ。
さすが「純喫茶」だわ~。
そう言えば…「純喫茶」の「純」って何?
はい。困った時のウィキペディア。
純喫茶(じゅんきっさ)とは酒類を扱わない、純粋な喫茶店のこと。
Wikipedia ウィキペディア「純喫茶」
酒類を扱い、女給(ホステス)による接客を伴う特殊喫茶(カフェー)に
対しての呼称。
「純粋な喫茶店」だったんですね~。女給って…?(笑)
ここまで来ると昭和からさらに時代をさかのぼっちゃいますよね。
今はメイドカフェもありますけど。
4.レトロなメニューとレトロな価格
メニューをのぞくと、こだわりの「レトロメニュー」でいっぱい。
バタートーストが300円、サンドイッチは4種類あってそれぞれ450円。
スパゲッティーはナポリタン,ポロネーゼ,バジリコニンニクと3種類あり650円。
パスタじゃありませんよ。スパゲッティーです!
懐かしのナポリタンスパゲッティーにも惹かれましたが「タマゴサンド450円」を。
友人はシーフードピラフ(650円)です。
どちらも手作り感にあふれる、やさしい味付け。
おいしくいただきました。
価格もレトロ…というか良心的ですよね。
このタマゴサンド、450円…ですよ!
これも昭和の心意気!?
さらに懐かしアイテムのクリームソーダも注文しました。550円。
メニューには「メロンフロート(クリームソーダ)」と書かれていました。
オーダーしてからサーブされるまでも「のんびり」でした。(笑)
「あれ?忘れてないよね?」と思いましたが…大丈夫でした。
そうです。こちらがセカセカし過ぎなんです。
アワテナイ、アワテナイ。
クリームソーダに敷かれたコースターを眺めながらまったり時間を満喫しました。
昔の喫茶店ってオリジナルのコースターやマッチがありましたね。
卓上に星座占いのおみくじ器がある店もあったなぁ。
5.まとめ
- 「純喫茶モデル」はJR根岸線(京浜東北線)石川町駅北口から徒歩1分です。
- レンガ作りを基調とした店内はのんびりくつろげる空間です。
黄色のソファーやテーブルもオシャレです。決して古びた感じはありません。 - やさしい味付けにリーズナブルな価格にも癒されます。
- リモートワーカーがガチャガチャキーボードをたたく場面にも
遭遇しません。(笑)居心地の良い空間です。
横浜中華街や元町に行かれた時は、是非「モデル」体験してくださ~い。
おうちでレトロカフェ気分を味わうなら…こんなグラスはいかがしょう。
こんにちは。管理人「えつ」です。神奈川県の田舎に住んでます。
「あこがれの横浜元町」をぶらぶらしてたら、「昭和レトロな喫茶店」を
見つけちゃいました。
その名も「純喫茶モデル」です。元町散歩のついでにいかがですか~?