1.玉ねぎ麹の「おさらい」
玉ねぎ麹は「玉ねぎ・塩・米麴」を材料にして作る発酵調味料です。
ドレッシングや炒め物の調味料に活用でき、スープ作りにも大活躍。
コンソメやスープの素がなくても玉ねぎ、米麴から出る旨味でおいしく仕上がります。
玉ねぎ麹の作り方は前の記事を参考にしてくださいね。
玉ねぎ麹を使ってオニオンスープ。玉ねぎ尽くしのメニューだね。
2.材料と準備
材料はこんな感じにそろえました。
玉ねぎが500g(中2個)、バター20g、ニンニクのみじん切り1片に玉ねぎ麹。
(玉ねぎ麹は200ccに対して大さじ1)
今回はグラタン風にしようと思ったのでフランスパンとチーズも用意しました。
フランスパンは1cmくらいの厚さが食べやすいよ。
最後の味の調整には黒コショウを少々。
パセリもあればオシャレな仕上がりになりますね。
あとは玉ねぎを炒める時に途中で2回、水を50ccずつ加えました。
水はスープ用の水600ccの他に、さし水が2回分100ccです。
3.玉ねぎをのんびり炒めるのがコツ
バターにニンニクの香りを移したら玉ねぎを炒めます。強火で炒めました。
玉ねぎが「きつね色」から「あめ色」になるまで加熱していきます。
けっこう時間がかかります。なかなか茶色くなってきませんねぇ。
作るなら時間にゆとりがある時がいいかも。(笑)
特にテクニックは必要ない作業なんですけど、コツはこれ。
あんまりコマメにかき混ぜ過ぎない方がいいようです。
ほったらかし気味して、色がついてきたらかき混ぜるぐらいで大丈夫。
色が変わってきたら水50ccを加えてさらに煮詰めていきます。
様子を見ながら2回加えて炒め続けました。
この後、水600ccと玉ねぎ麹大さじ3杯を加えて煮込んでいきます。
味見をして黒コショウも加えました。
4.仕上げに自家製パセリも活用
今回はオニオングラタン風にしたかったので、耐熱容器にスープを入れて
パンとチーズをトッピングして焼きました。
200℃程度で10~15分加熱してできあがりです。
玉ねぎ麹が白いので薄い色に仕上がりました。最後にパセリを散らして完成。
パセリは庭から調達しました。
そのまま使うこともできますし、保存用には左の写真のように皿に乗せて
レンジで2分ほど加熱すると乾燥させることができますよ。
とってもやさしい味に仕上がっておいしかったですよ~。
アツアツのスープをハフハフ言いながら食べました。(笑)
やっぱりパンとチーズのトッビングはマストかも。
玉ねぎの甘味とチーズの塩気も絶妙に合いますね~。
5.まとめ
- オニオンスープは玉ねぎ麹を使うとコンソメ類が不要で作ることができます。
- 玉ねぎは途中で1~2回水を加えながら気長に炒めましょう。
- かき混ぜ過ぎず、ゆっくり色が変わってくるのを待つのがコツ。
- フランスパンとチーズをトッピングして焼けばオニオングラタンの出来上がり。
これからの季節にもピッタリなオニオンスープ、作ってみてくださいね。
炒めた玉ねぎはカレーなどにも使えますよ。
こんにちは。管理人の「えつ」です。
ちょっと前に作った「玉ねぎ麹こうじ」が大のお気に入りです。
今回は「玉ねぎ麹」を使ってオニオンスープを作ってみました。
もちろんコンソメ類は不要ですよ~。
とっても手軽に作れるのでご紹介します。